地域医療の連携促進に活用、医療用画像配信サービス | RBB TODAY

地域医療の連携促進に活用、医療用画像配信サービス

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サービスのイメージ図。CTやMRIなどの検査画像を保管・閲覧・管理するための「医療用画像管理システム(PACS)」をクラウド上に構築し、患者情報や過去の検査履歴などと合わせて統合的に閲覧、共有できる(画像はプレスリリースより)
  • サービスのイメージ図。CTやMRIなどの検査画像を保管・閲覧・管理するための「医療用画像管理システム(PACS)」をクラウド上に構築し、患者情報や過去の検査履歴などと合わせて統合的に閲覧、共有できる(画像はプレスリリースより)
  • 「医療用画像管理システム(PACS)」にはPCやスマホなどマルチデバイスでのアクセスが可能。検査一覧は「検査ワークリスト」画面上で参照できる(画像はプレスリリースより)
  • 専用の「検査画像ビューア」で検査画像を高速表示。過去の検査画像との比較も容易だ(画像はプレスリリースより)
 インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社であるネットチャートは、CTやMRIなどの医療用画像や医師による所見などを安全に共有でき、地域医療連携を促進することを目的とした「Cloud Radiology Service クララ」を9月1日から提供開始すると発表した。

 同サービスは、クラウド上にCTやMRIなどの検査画像を保管・閲覧・管理するための「医療用画像管理システム(PACS)」を構築し、各種医療用画像データを患者情報や過去の検査履歴などと合わせて統合的に閲覧、共有できるというもの。

 検査を行った病院は、撮影した医療用画像と診断所見(レポート)を専用端末からクラウド上のPACSにアップロード。PACSへはインターネット経由でアクセスできるため、遠隔地にある診療所や連携施設、主治医の自宅などからいつでも画像データや所見を共有することができ、患者がセカンドオピニオンを受けたい時や、緊急搬送された際など、医療機関側は、検査画像などの各種情報を元にした地域医療連携(病診連携)が可能となる。

 パソコンやスマートフォンなど、マルチデバイスによるPACSへのアクセスができ、検査画像と合わせて患者情報や過去の検査履歴などが一画面で閲覧できる。専用ビューアにより、検査画像を高速表示し、過去の検査画像と比較するといった使い方もできる。

 同システムのセキュリティ対策としては、厚生労働省、経済産業省、総務省による医療向けの4つのガイドラインに準拠したクラウド環境を利用。検査画像などの情報は、画面イメージだけを転送する仕組みで、実データはネットワークに流れないため、機密性の高い医療情報が漏洩したり、サービス利用者の端末にデータが残ることを防げるという。

 サービスの利用料金は容量2TBまでで月額100,000円から。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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