風切り音問題を解消!静粛性が高いハイブリッド街路灯 | RBB TODAY

風切り音問題を解消!静粛性が高いハイブリッド街路灯

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独自の翼形状で風切り音の発生を抑制。また垂直翼の採用により、どの方角から吹く風も受け止められるので風向制御が不要(画像はプレスリリースより)
  • 独自の翼形状で風切り音の発生を抑制。また垂直翼の採用により、どの方角から吹く風も受け止められるので風向制御が不要(画像はプレスリリースより)
  • ハイブリッド街路灯の主な仕様。昼間の無風時には太陽光で、夜間は風力で発電する。満充電状態で5日間の点灯が可能で、災害時の非常用電源としても活用できる(画像はプレスリリースより)
 NTNは26日、風力発電と太陽光発電の2つを組み合わせ、夜間にはLED照明を自動点灯するハイブリッド街路灯の販売を開始したことを発表した。

 風力と太陽光の組み合わせる理由としては、太陽光のみのソーラー街路灯よりも安定した電力供給が期待できる点にある。しかし、風力発電を組み合わせると、風車の風切り音による騒音が発生してしまい、住宅地や公共施設等においては設置への障壁が高いという課題があった。

 同街路灯は、独自の肉厚な翼形状と翼先端に設けたウィングレットで翼先端部での空気の剥離と渦乱流の発生を防ぎ、風切り音の発生を抑え、高い静粛性を実現。さらに垂直翼の採用により、どの方向から風を受けても風の力を最大限に引き出すことができる、ロスが少ない高効率の風力発電を可能としている。

 付属バッテリーは満充電状態で5日間の点灯が可能で、災害時の非常用電源としても使用できる。翼や支柱の配色についても景観保護への配慮や顧客からの要望に対応可能とのこと。

 同街路灯は今年5月に開催された伊勢志摩サミットのメディアセンターとなった三重県営サンアリーナなどに設置され、地域を照らす照明として使用されている。静粛性に優れた特徴を活かし、公園、学校などの公共施設やバス停、駐車場、商業施設及び災害避難場所などでの活用を想定している。

 今後は電気パネルを付設して広告塔として活用するなど、追加オプション機能の商品化も進めていくそうだ。
《防犯システム取材班/鷹野弘》

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