東京オリンピックのエンブレム作者・野老朝雄さん「つながりが生まれる」 | RBB TODAY

東京オリンピックのエンブレム作者・野老朝雄さん「つながりが生まれる」

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東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム「組市松紋」 <撮影 高木啓>
  • 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム「組市松紋」 <撮影 高木啓>
  • 東京2020エンブレム委員会の王委員 <撮影 高木啓>
  • 向かって左から王委員、宮田委員長、森会長、野老さん、最終選考案の作者3人 <撮影 高木啓>
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は25日、2020年に開催される同大会のエンブレム「組市松紋」を発表した。約1万5000作品の応募作から選ばれた採用案の作者は、東京都在住のアーティスト、野老朝雄(ところ・あさお)さん。

 東京の虎ノ門フォーラムで開催された発表会で作者の野老さんは、「ついさっき知ったので、頭の中が真っ白です。時間をかけてデザインした作品で、我が子のような作品です。これからいろいろなつながりが生まれるといい」とあいさつ。

 同日午前から東京2020エンブレム委員会を開催、最終案4作品を対象に投票を実施、ここで「組市松紋」は過半数の13票を獲得した。つづいて組織委員会理事会を開催、理事会では満場一致でエンブレムが決定された。

 東京2020エンブレム委員会の宮田亮平委員長は「ときめきを共有できるエンブレムを選んだ。選考では参画と透明性を留意し、可能な限りの情報を提供した。年齢、職業など幅広い方から応募があった。最終案4案を公開した後も、10日で4万人から意見があった」と語る。

 「委員会でも様々な意見があり、意見は割れたが、誠心誠意選ばせていただいた」という。委員会は15回を開催、のべ110時間に及んだ。

 委員の王貞治氏は「野球一筋に生きてきたが、思いがけなく委員に選ばれた。選考に参画できたことは素晴らしい体験で、名誉だった。そして素晴らしい作品が選ばれた。胸を張って発表できる」と述べた。

 発表会には東京2020組織委員会の森喜朗会長、国際オリンピック委員会のジョン・コーツ副会長、国際オリンピック委員会の国際オリンピック委員会のアレックス・ギラディ委員、国際パラリンピック委員会のミゲル・サガラ理事らも出席した。
《高木啓》

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