サービスの名称は「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM」。12月中旬からVAIOストアで限定的に販売される。プランは利用期間ごとに1/2/3年間の3種類に分けられ、受信時最大150Mbpsの「高速通信モード」を契約期間中に利用できるデータ容量が、それぞれ32GB/1年間、64GB/2年間、128GB/3年間と決まっている。パッケージの購入はプリペイド方式で更新や解約は不要。1年間のパッケージの価格は13,800円(税抜)。VAIOストアでSIMカードを単体で購入してVAIO以外のモバイル端末に挿して使うこともできるが、今回VAIOのPCと一緒に買うとカードの購入価格が割引かれるキャンペーンも実施される。 パッケージの範囲内で利用できるデータ量であれば、月々のデータ上限も期限もないが、今のところ初期のデータ容量を使いきった後で、追加容量の購入ができるようになるかはまだ検討中だという。 もう一つの特徴はモバイルPCで「常時接続」して使えるよう、低速200kbpsだが、使い放題の「常時接続モード」を用意した。VAIO経由でのテザリングも行える。VAIOのサイトからダウンロード提供される専用のユーティリティツールにより、常時接続と高速通信のモードが簡単に切り替えられる。同じツールを使ってSIMカードのAPN設定など初期セットアップも簡単に行えるようになる。■VAIO Zのテクノロジーを継承 新しい「VAIO S11」では、フラグシップモデルの「VAIO Z」のコンパクト版を目指したという筐体設計が特徴だ。キーボードはZの技術を踏襲しながら、キータッチの静かさと心地よさを追求。プラスチック製の取り付けベースを採用して、キーボードを押し込んだ際の干渉音を抑制。がたつき音も解消している。タッチパッドはスムーズなマルチフィンガージェスチャー操作に対応。「パームリジェクション」により、キータイピングの際に手のひらでタッチパッドに触れて発生する誤操作を、従来比で1/10に低く抑えている。実機でタイピング操作を体験してみても、キーストロークの滑らかさや安定感の高さが実感できた。キーピッチも打ちやすい間隔に配置されていると思う。 CPUはインテルの第6世代のコアiプロセッサーを採用。同サイズの従来機の「VAIO Pro11」と比べてより大型のファンを内蔵したことで、排熱量を約2倍アップ。より長時間にわたる快速処理を実現した。液晶はフルHDの低反射コート。
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