スーパー防犯灯の柱を再活用……横浜駅西口に防犯カメラ一体型LED防犯灯を設置 | RBB TODAY
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スーパー防犯灯の柱を再活用……横浜駅西口に防犯カメラ一体型LED防犯灯を設置

エンタープライズ セキュリティ
実際に設置された「オウルビュー」。通信費や管理費は不要で防犯灯として設置することが可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 実際に設置された「オウルビュー」。通信費や管理費は不要で防犯灯として設置することが可能だ(画像はプレスリリースより)
  • オウルビューはHD解像度の映像を内蔵SDHCカードに記録しており、確認時には無線で映像を伝送する(画像はプレスリリースより)
 神農流通は2日、横浜市西区南幸自治会が防犯カメラ一体型LED防犯灯「Owl View(オウルビュー)」を設置し、1日から稼働開始したことを発表した。

 スーパー防犯灯は警察への通報、防犯カメラ、サイレン、インターホン通話などが盛り込まれた街頭緊急通報システムだが、設置後10年程度を経過した現在では費用対効果が低く、老朽化などに伴い、全国的に撤去が進められている。一方で、せっかく建てたスーパー防犯灯を何らかの形で再利用しようという動きもある。

 そうしたなか、横浜市西区南幸自治会は、横浜西口昭商和会商店街と連動して、横浜駅西口に設置されていたスーパー防犯灯の柱を再利用する形で、防犯カメラ一体型LED防犯灯「オウルビュー」を導入・設置した。「オウルビュー」の設置は神奈川県内では初となる。

 新たに設置された同社の「オウルビュー」は、LED照明と防犯カメラを一体化させた製品で、GPSによる正確な時刻記録や、Wi-Fiによる映像伝送により配線不要で設置も容易、運用コストは電気代以外ほぼ不要といった特徴を持つ。

 もともとスーパー防犯灯が設置されている場所というのは、防犯監視の必要な地域である場合が多く、撤去後の柱を活用した低コストの防犯カメラシステム設置は合理的な再活用となる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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