【CEATEC 2015】日常生活に溶け込むスマートグラスで家電を制御……村田製作所 | RBB TODAY

【CEATEC 2015】日常生活に溶け込むスマートグラスで家電を制御……村田製作所

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生活に溶け込めるようなスマートグラスのコンセプトモデルを展示
  • 生活に溶け込めるようなスマートグラスのコンセプトモデルを展示
  • 村田製作所によるスマートグラスの展示
  • スマートグラスに組み込まれたマイクロポジションセンサー。スイッチやダイヤルから制御信号を送れる
  • スマートグラスによって、離れた場所から室内照明、扇風機、テレビや、暖簾(のれん)などを制御する
 いま世の中に出ているスマートグラスは、どちらかというとガジェット的な要素が強いかもしれない。また実用化に向けて提案されているケースでも、工場の点検業務などで、グラスに映し出されたマニュアルを見ながら、装置の操作手順を確認するなど、利用シーンも限られている。

 そこで村田製作所は、誰もが家庭において日常的にスマートグラスを使えることを目指し、生活に溶け込めるようなコンセプトモデルを製作。幕張メッセで10日まで開催されている「CEATEC JAPAN 2015」のブースにて、そのデモを実施していた。

 同社の広報担当によると、「このスマートグラスは“日本の眼鏡の聖地”として知られる福井県鯖江市のメーカーでつくられたもので、日常生活で使っても違和感のないデザインになっている点が大きな特徴だ」という。

 スマートグラスと家電の連携をテーマにした同社のデモ展示では、専用リモコンを使わずに、ARディスプレイやスマートフォンなどの接続機器を操作できるようにしている。

 具体的には、スマートグラスによって、離れた場所から室内の照明のオンオフや明るさを調整したり、扇風機の風量や向き、テレビのチャンネル切り替えや音量、暖簾(のれん)の上げ下げなどを制御しようというものだ。

 仕組みは簡単で、このスマートグラス側のフレームには、マイクロポジションセンサーが内蔵されており、手元のスイッチやダイヤルから制御信号を送れるようになっている。なお、通信にはBluetoothを採用しているため、原理的に10mぐらいの距離にある家電機器ならば制御が可能だ。
《井上猛雄》

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