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マイネオ、ドコモ&auプラン対応の新マルチキャリア端末を発表……au VoLTE対応SIMカードも

ブロードバンド 回線・サービス
ケイ・オプティコムの津田氏(左側)との富士通の甫立氏
  • ケイ・オプティコムの津田氏(左側)との富士通の甫立氏
  • 富士通製のマルチキャリア対応スマートフォン「arrows M02」
  • マイネオ限定カラーのピンクを展開
  • 810万画素のカメラを搭載
  • 富士通製のauプラン用モバイルWi-Fiルーター「SI-LA(SILA01)」(左側)とNEC製ドコモプラン用のモバイルWi-Fiルーター「Aterm(MR04LN)」
  • 檀上で新サービスを説明するケイ・オプティコムの津田氏
  • マルチキャリア対応以後、順調に契約数が伸びているという
  • 新端末の特徴
 また、mineoのSIMカードのプランが現在iPhone/iPadなどiOS端末で動作する状況について確認報告も行われた。調査の結果によれば、au版のiPhone 5s/5c、iPad mini 4については動作条件が付いてしまうが、この条件以外のiOS 9を搭載するiPhone/iPadについては概ね利用できることが確認されたという。

 キャリアモデルの端末については、ソフトバンクのAndroid端末についても2015年5月以降に発売され、SIMロックが解除されていればmineoのドコモプランが利用できる。iPhone/iPadはSIMロックを解除することによりドコモプラン、auプランともに利用可能だ。

 本日開催された記者発表会にはケイ・オプティコムの津田和佳氏が登壇。9月にはじまったmineoのマルチキャリアサービスが好調に推移し、1か月で約3万件の契約増を達成。総契約数が10月4日時点で12万件に達したことを伝えた。

 ドコモプランはスタートからひと月で約2万件増。特に開始初日には5千件の申し込みがあったという。「競合他社の多いドコモネットワークのMVNOとして当社は新規参入だが、まずまずのスタートダッシュが切れた」(津田氏)と自己評価した。なおauのプランもiPhone 6s/6s plusが利用可能になったことで再び伸び始めているという。月額基本料金、1GBコース相当800円が最大2年半無料になる「mineo史上最大のキャンペーン」も10月31日まで続くことから、その間の成長にも津田氏は期待を寄せる。

 同じく9月1日に導入した新サービスの「複数回線割」は、導入後に複数回線ユーザー率が13%から29%に跳ね上がっている。津田氏は「当社のサービスに一定の評価が集まったからだろう」としながら、今後も家族での利用が進むことを期待したいとコメントしている。

 「パケットギフト」のサービスについても約1か月間のパケットギフトの総流通容量が1.4TBに到達。「無駄なく使っていただけるよう、ギフトが活性化する仕組みもつくりたい」と津田氏は今後の成長に向けた意気込みを示している。
《山本 敦》
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