【ツーリズムEXPOジャパン】アニメで観光活性化! 「ラブライブ」のねぶたや「艦これ」の備前焼も
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300年近い歴史を誇る青森ねぶた祭は、重さ400トンもある大型ねぶた約20台が市内を練り歩く日本の代表的な祭りだ。その先導役として、今年は人気アニメの「ラブライブ」のキャラクターが参加し、若者の間で人気を博したという。伝統行事と人気アニメのユニークなコラボレーションも時代の大きな流れなのだろう。
桃太郎のゆかりの地、岡山県のブースでは、陶芸作家の森大雅氏が、自衛隊岡山地方協力本部から依頼されて製作した初の備前焼フィギュアなどを出展していた。この作品は「艦隊これくしょん」の艦娘を描いた島田フミカネ氏の原画をモチーフにしたものだという。
備前焼は、釉薬(粘土などで成型した器の上にかける薬品)を一切使わず、作家自身の窯で薪の火で焚く製法が大きな特徴。フィギュアを備前焼でつくる際は、細かくて複雑な造形のため、そのまま焼くと割れてしまう。そこでパーツごとに作製し、真鍮線で連結していったそうだ。同ブースでは、ろくろを回せる体験できるコーナーや、「備前おさふね刀剣」などのコーナーも併設されていた。
また葛飾区のブースでは、秋本治の「こち亀」(こちら葛飾区亀有公園前派出所)でおなじみ、両さんの銅像(写真パネル)も紹介。この銅像はJR亀有駅ほか区内の多数のスポットに点在しているという。また「キャプテン翼」の原作者、高橋陽一氏も南葛飾高校(南葛)出身であることから、地元に翼の銅像が8体ほど置かれているそうだ。