NEC、クウェートの大型製油プラント向け通信・セキュリティシステムを受注 | RBB TODAY
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NEC、クウェートの大型製油プラント向け通信・セキュリティシステムを受注

エンタープライズ セキュリティ
今回の受注でNECが提供する主なシステム。日揮が受注した約1,630億円規模の大型製油所改造プロジェクトの通信システム面をNECが担う形となる(画像はプレスリリースより)
  • 今回の受注でNECが提供する主なシステム。日揮が受注した約1,630億円規模の大型製油所改造プロジェクトの通信システム面をNECが担う形となる(画像はプレスリリースより)
  • 今後は、NECが得意とする画像認識&セキュリティ技術を製油所や発電所向けの通信・セキュリティシステムに組み合わせて提案していくとのこと(撮影:防犯システムNAVI取材判)
 NECは17日、クウェート国営石油会社の大型プラント「ミナアルアハマディ製油所」向けの通信・セキュリティシステムを受注したことを発表した。

 製油プラント向けのシステム構築は、火災や爆発のリスクを低減した「防爆処理」や、秘匿性の高い通信ネットワークの設計など、業界特有のシステム設計が求められるものとなっている。

 同社では過去にサウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」などへのセキュリティシステムの構築なども行っており、豊富な経験と運用実績が評価された形だ。

 ミナアルアハマディ製油所の構築に関しては、日揮が手がけており、NECはシステムの一部として同社から受注を受けて提供していく。

 提供する主なシステムは、構内IP電話や有線・無線LAN、無線通話システムなどの通信システムと、緊急アラートや映像監視システム(監視カメラ計60台など)、入退場管理システムなどのセキュリティシステムとなる。

 受注総額は約13億円で、12月からシステムの納入を行っていく。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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