ドコモと京急、「鉄道」の新サービスを考えるコンテスト開催 | RBB TODAY
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ドコモと京急、「鉄道」の新サービスを考えるコンテスト開催

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ドコモと京急が「ビジネスプランコンテスト」を開催
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 NTTドコモと京急電鉄は1日、「鉄道」に関する新たなサービスを考えるビジネスプランコンテストの開催を発表した。京浜急行電鉄のプロジェクト「Railway×ICT」をテーマに、鉄道とICTで沿線地域の経済活性化を目指す。

 ビジネスプランは京急沿線地域に限らず、鉄道事業におけるビジネスという幅広い視点で募集。ドコモの「ジオフェンシング」技術と、駅や電車や沿線情報を組み合わせたビジネスプランを提案し、かつユーザ体験を実感できるデモを提示できることが条件となる。優秀作品については、事業化の検討も行われる。

 「ジオフェンシング」とは、GPS・Wi-Fi・Beaconを利用して、特定エリアを仮想的なフェンスで囲む考え方だ。ユーザーのフェンス内への出入りを、ITにより検知するもので、たとえば、エリアに入ったユーザーに、スマホを通じてクーポンを配布する、といった使い方が想定されている。

 具体的には、ドコモの開発者向けサイト「docomo Developer support」が提供するジオフェンシングAPIを活用する形となる。書類応募期間は8月3日15時~10日10時で、書類審査が8月10日~17日。プレゼンテーション審査/結果発表が9月18日に行われる。優秀なアイデアには、京急電鉄賞(50万円)、Wing賞(30万円)、けいきゅん賞(20万円)が贈られる。

 応募はサイトより可能。7月2日以降に応募書類のフォーマットがダウンロード可能になる。
《冨岡晶》
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