SUUMOとマイクロソフト、地図ベースの物件検索「Bing不動産」スタート
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「Bing不動産」は、マイクロソフトの地図プラットフォーム「Bing Maps」と、SUUMOの住宅・不動産の物件情報を統合したサービス。地図上で視覚的・直感的に物件を検索できるのが特徴だ。Bing Mapsを外部企業向けに提供するのは国内初となる。
物件の周辺施設(コンビニ、バス停、駅、郵便局等)を地図上に配置する他、「価格」「専有面積」「駅徒歩」などの情報はスライダーで指定できる他、さまざまな条件での絞り込みが可能。地図上のマークをクリックするだけで物件の詳細を確認できる。気になる物件はクリップして一覧比較することもできる。さらに物件を探しながら、選択した物件のクチコミ情報をBing検索で一覧表示するといった使い方もできる。
また参考情報として「用途地域」および「地価公示価格」のオーバーレイ表示が可能。今後も周辺地域の平均賃料をヒートマップとして表現する「賃料ヒートマップ機能」など、多様なオーバーレイ機能を追加していく方針だ。また、家族や夫婦など、複数人で物件を検討している場合、双方の条件を配慮し、両者の“落としどころ”となりそうな候補物件を提示する「パワーバランス検索」(仮称)を2015年後半に実装する予定。