リクルート、欧州の飲食店向けオンライン予約のQuandooを買収! | RBB TODAY

リクルート、欧州の飲食店向けオンライン予約のQuandooを買収!

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 リクルートホールディングスは5日、ドイツなどEU各国を中心に飲食店向けオンライン予約サービスを展開するQuandoo(クアンドゥー。本社:独ベルリン)の発行済株式総数の92.91%を取得し、子会社化することを明らかにした。

 Quandoo社の株式については、2014年10月27日にリクルートホールディングス100%出資のコーポレートベンチャーキャピタル「合同会社RGIP」を通じて、発行済株式総数の7.09%を取得しており、今回の取得と併せ、リクルートホールディングス・グループでQuandoo社の株式を100%保有することになる。今回の取得価額は約19億8600万ユーロ、約265億5000万円。

 Quandoo社は2012年の創業以来、欧州を中心に急成長している飲食店向けオンライン予約プラットフォームを運営している。2015年2月28日現在、最高級レストランからローカルダイニングまで13カ国で6000店以上に導入されている。

 リクルートホールディングスの調べでは、イギリス、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスの5カ国における飲食店のオンライン予約数は、電話予約を含めた総予約数に対して、約16%で、今後の成長が予測されるという。Quandoo社はこの飲食店のオンライン予約市場にいち早く参入し、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイス、トルコ、ポーランドの6カ国においては、予約可能店舗数が No.1になるなど、成長中だ。

 リクルートホールディングスは、Quandoo社に対しすでに出資しており、共同でEU各国における成長戦略を検討してきた。Quandoo社の持つ営業オペレーションおよびシステムの価格優位性・機能的利便性と、リクルートホールディングス社が培ってきた事業運営ノウハウとの融合が、ビジネスの発展に有効であると確認できたため、今回の株式取得に至った。

 契約締結は3月5日、同日株式取得のスケジュール。リクルートホールディングスは、本件株式取得が同社の2015年3月期の連結業績に与える影響は、軽微と見込んでいる。次年度以降の業績見通しに与える影響については精査中だ。
《高木啓》

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