マツモトキヨシホールディングスは9日、「マツモトキヨシ」公式アプリをリニューアル公開した。診療所や病院で受け取った処方せんを、来店前にアプリを通して店舗に送信できる「処方せん送信サービス」を同日より開始した。 「処方せん送信サービス」は、事前に処方せんを送信しておくことで、薬を受け取る時間・店舗の指定ができるサービス。会員が対象で、都合のよい時間の指定・最寄りの店舗の指定が可能になる見込みだ。 処方せんは、アプリから撮影し、受取り希望日時・最寄りの店舗名を選択して情報を送信する形となる。情報は指定店舗の薬剤師が受取り、内容を確認後に受取り確認のメール・準備完了のメールを返信する。 利用可能エリアは日本国内のみで、サービス利用料は無料(アプリのダウンロードと会員登録が必要)。マツモトキヨシ約127店舗で利用可能。また3月2日よりマツモトキヨシ甲信越販売の一部の店舗で利用可能になる予定。