経産省、気象情報を用いたビッグデータ解析で食品ロスを削減するプロジェクト | RBB TODAY

経産省、気象情報を用いたビッグデータ解析で食品ロスを削減するプロジェクト

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将来的に構築されるサプライチェーン
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  • シミュレーションの結果
 経済産業省は28日、「需要予測の精度向上による食品ロス削減および省エネ物流プロジェクト」の中間報告を発表した。

 経済産業省では、2014年度次世代物流システム構築事業の一環として、天気予報で物流を変える取り組み「需要予測の精度向上による食品ロス削減および省エネ物流プロジェクト」を日本気象協会と連携し進めている。

 今回、「Mizkan(ミツカン)」の販売している季節商品(賞味期限は長いものの特定の季節に需要が集中する商品)として、「冷やし中華つゆ」を対象に、需要予測手法のシミュレーションを行った。その結果、当初の目標であった5%を超えて、余剰生産量(食品ロス)が一定量削減されることが示唆されたという。売上解析では、気温以外に、気温による消費者心理の転換点解析等を考慮した、独自の需要推定統計モデル手法が有効であり、精度が高い検討結果となることが判明した。

 これにより今後、気象情報を用いた需要予測を行うことで、食品ロス削減の効果がおおいに期待できるとのこと。経産省ではこれにより、参加企業における廃棄や返品等を減少させ、さらには不要に発生している二酸化炭素を5%削減することを予定している。
《冨岡晶》

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