30日、東京・渋谷のNHKホールで「第76回NHK紅白歌合戦」(31日午後7時20分~)のリハーサルが行われ、司会を務める綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが報道陣の取材に応じた。

6年振り・4回目の司会となる綾瀬は「今年大活躍されたアーティストの皆さんとリハーサルを朝から夜まで一緒にできて、本番が楽しみだなという気持ちで盛り上がってきています」と笑顔でコメント。「前より経験がある分、わかるなと思うところもあって、いい余裕と緊張感でいい具合です」と心境を語り、「有吉さんとのコンビぶりは?」と聞かれると「バッチリですよね」と有吉と声をそろえた。

3年連続3回目の司会となる有吉は「過去2年よりもすごい紅白になるんじゃないかなと思いますけれども、打ち合わせや本読みをやっているとNHKって底冷えするんですよね。女性も薄着なので心配だなと。もうちょっと暖房を強めにしてほしい」と要望して笑いを誘った。
「3年連続の司会で余裕は出てきた?」と問われると「余裕はあったつもりなんですけれど、三山さんのけん玉企画で早々に失敗してしまいまして、そこから急に緊張していて、楽屋でもずっとけん玉を練習する毎日です」と努力を明かした。

今年初めての司会となる今田は「初めてリハーサルを経験したのですが、圧巻のパフォーマンスを目の前で見させていただいて、ますます本番が楽しみになりました」と笑顔。
当日は今田がヒロインを務めた連続テレビ小説『あんぱん』のショートドラマ『紅白特別編』が放送されるほか、北村匠海や河合優実ら『あんぱん』キャストたちと一夜限りのパフォーマンスも披露するが、今田はこのステージについて「とてもスペシャルなステージになっていると思います」と声を弾ませ、『あんぱん』キャストメンバーとの共演については、「半年ぶりくらいにお会いしてほっとしました。紅白の大舞台に本当に緊張しているので、そんな中でみんなに会えてほっとしました」と心境を吐露した。

「リハを見ていて、より楽しみにしているところは?」と振られた有吉は「全部すごいですよ、さすが特別企画だなというところばかりです。松田聖子さんが最後に歌っていらっしゃるのでドキドキしています」と話し、さらに「『あんぱん』のドラマでも泣きそうでした、全部見ていない僕でも感動しました」とも。
綾瀬は「どの方もすごいステージで見どころがたくさんあって。でも、どうしてもけん玉のところが気になるなと、緊張するなと思います」と有吉をいじって笑いを誘い、今田は「石川さゆりさんとNHK交響楽団の皆さまのコラボレーションは楽しみです」と声を弾ませた。








