【レビュー】au 4G LTEが利用可能なMVNO、ケイ・オプティコム「mineo(マイネオ)」のスマホ端末セットを使ってみた | RBB TODAY

【レビュー】au 4G LTEが利用可能なMVNO、ケイ・オプティコム「mineo(マイネオ)」のスマホ端末セットを使ってみた

ブロードバンド 回線・サービス

「mineo(マイネオ)」端末セット
  • 「mineo(マイネオ)」端末セット
  • 箱の中身は、左から「ワンセグアンテナ」、「DIGNO M本体」、その下の小さいのが「カードトレイ取り出し用工具」、一番右が「急速充電対応卓上ホルダ」
  • サイドが3ミリと薄いなるラウンドフォルムで手に吸い付くようにフィット。軽量134gだから片手でも楽ラク
  • 左の四角枠が「カード挿入口カバー」
  • SIMを挿入するために、カードトレイ取り出し用工具を使ってトレイを引き出す
  • 取り出したトレイにSIMの向きを合わせて優しく挿入
  • SIMを挿入できたら、背面にある丸い電源ボタン(写真最上部)を長押しする。その下にあるのが約1200万画素のメインカメラ。細長いボタンが音量ボタンとなる
  • DIGNO Mのホーム画面。トップ画面に050通話アプリ『LaLa Call』のショートカットがある
 ケイ・オプティコムからスタートした高速LTE・音声通話・スマホが低価格でそろうモバイルサービス「mineo(マイネオ)」。このところ、いわゆる“格安SIM”は数多く出ているが、この「mineo」はauの通信網を利用する点が新しい。さっそくSIMと端末のセットを入手したので、その使用感をレポートする。

■au 4G LTE網を利用したプラチナバンド800MHz帯のMVNO登場

 従来の格安SIMは、全てNTTドコモの通信網を利用するものだったが、mineoは初めてauの通信網を利用した格安SIMである。auで使われている実人口カバー率99%のプラチナバンド(800MHz帯)LTEを1GBまで利用できる。1GBを超えた場合でも、100MBごとに150円で追加チャージすれば高速LTE通信が利用可能となる。また、追加チャージしなくても200kbpsでのデータ通信は行えるので、メールやLINEなどのテキストデータが中心であればこれでまかなってもいい。

 また、従来のMVNOサービスではできないことが多かったテザリングに対応していることもポイント。iPhone 5s/5cに関しては現状利用できないが、その他主要なAndroid端末であれば利用可能となっている。

■音声通話も選べ、MNPにも対応

 mineoには、LTEによるデータ通信のみの「シングルタイプ」と3Gによる音声通話も可能な「デュアルタイプ」の2種類のプランが用意されている。さらにそれぞれSIMのみ、端末セットがあり、合計4つのプランから自分の用途に合わせて選ぶことが可能だ。また、デュアルタイプはMNPにも対応しているため、現在利用中の電話番号をそのまま使用することもできる。

○シングルタイプ(データ通信のみ)
・SIMのみ 月額980円
・端末セット 月額980円+端末代金2,000円(分割×24回)
○デュアルタイプ(データ通信+音声通話)
・SIMのみ 月額1,590円
・端末セット 月額1,590円+端末代金2,000円(分割×24回)
※1回線・月あたりの料金(税抜価格)。別途ユニバーサルサービス料が必要となる。

■シングルタイプでもIP電話の通話は可能

 シングル、デュアルのどちらのプランでも050通話アプリ『LaLa Call』の月額料金が無料なので使わない手はない。つまり、シングルタイプでも050のIP電話による通話は可能ということだ。固定電話へ8円/3分など、割安な通話料で通話できる。デュアルタイプで2つの番号を使い分けるもよし、シングルタイプでメインの番号としても十分活躍するはず。

■端末セット「DIGNO M」を開封!

 SIMとセットで購入可能な端末は、京セラ製「DIGNO M KYL22」のホワイト。さっそく、開封の儀を執りおこなう。

 開封すると、中央にビニールに包まれた「DIGNO M KYL22」鎮座している。慎重に取り出し内容物を確認しよう。箱の中には取説のほか、ワンセグアンテナ、急速充電対応卓上ホルダ、カードトレイ取り出し用工具の3つ。microUSBケーブルやmicroSDカード、イヤホンなどは同梱されていない。

■SIMカードを挿入しアクティベーション

 電源を落とした端末のカード挿入口カバーを開け、microSDカードスロットの下にあるSIMトレイをSIMカードトレイ取り出し工具を使って引き出す。台紙から外したSIMを挿入し、カバーをしっかりと閉じれば完了。SIMカードの挿入が無事完了したら、背面の電源ボタンを長押して端末を起動。液晶画面に「auへようこそ」の画面が表示されるので、[次へ]をタップしていくだけ。「auかんたん設定完了」と表示されたら、[次回からこの機能を表示しない]にチェックを入れてから[終了する]をタップすれば完了。端末セット購入ならば、APNなど意外と面倒なネットワーク設定も不要だ。

■ラウンドフォルムがクールで片手で持ちやすい

 「DIGNO M KYL22」はauから2013年冬モデル端末として発売されたものとほぼ同等の端末になる。CPUは2.2GHzのクアッドコアプロセッサー、メインメモリは2GB。5.0インチのフルHDディスプレイながらも134gと軽量なうえ、電源ボタンや音量ボタンが背面にレイアウトされているためサイド部は約3ミリと極薄。持ち手にフィットするラウンドフォルム形状で非常に持ちやすい。ワンセグ、赤外線通信、防水(IPX5/IPX8)、防塵 (IP5X)なども搭載する。

 カメラは、約1300万画素のメインカメラと約120万画素のインカメラを搭載。バッテリー容量も2600mAhと十分だ。また、慣れないうちは背面の電源ボタンがやや押しにくく感じるが、スリープからの起動は液晶を優しく「トントン」とダブルタップするだけで画面がオンになる。机に置いたままの状態や片手でも、時間を確認したりロックを解除したりすることができる。

 また、月額370円で落下や水没などの故障時にも修理代金を最低限に抑えられる「端末安心サポート」のサービスも用意されている。こちらは端末購入時にしか申し込みできないので注意が必要だ。

 auのLTE通信網を使用するデータ通信と、3Gを利用した音声通話を組み合わせたmineo。毎月のスマホ代が高いと不満のユーザーや、Wi-Fi接続をメインに使っているスマホユーザーなどにとっては、新たな選択肢の1つとなることは間違いないだろう。
《浅井英彦》

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