NEC、東京駅の構内共通ネットワークをSDNで構築……鉄道業界で世界初
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東京駅構内には、列車運行情報をはじめとした鉄道関連情報など、多数のシステムの膨大なデータがネットワーク上でやりとりされているが、従来はシステム毎に専用のネットワークを構築・運用していた。今回JR東日本では、NEC製品「UNIVERGE(ユニバージュ) PFシリーズ」を導入し、個々に構築していた列車運行などの情報を伝送するネットワーク、ホームや改札の状況の映像を伝送するネットワークなどを「駅構内共通ネットワーク」に集約する。
「駅構内共通ネットワーク」は、ネットワーク全体を可視化して統合管理できるとともに、新サービスの実施や駅構内の改良工事のたびに行っていたネットワークの構築や複雑な設定変更などを、物理的なネットワークに手を加えずに集中的に行なえるようになる。ネットワーク構築が各段に速くなり、事業スピードの強化に貢献できる。
「SDN」(Software-Defined Networking)はネットワークをソフトウェアで制御する概念。なお鉄道業界において、SDNを用いた最先端ネットワーク基盤の構築は、世界初とのこと。
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