日本電気、NTT、NTTコミュニケーションズ、富士通、日立製作所が進める研究開発プロジェクト「O3(オースリー)」。広域ネットワークインフラの総合的なSDN化を目指す、世界初のプロジェクトだが、その成果が10日に発表された。
ハードウェアから独立した動的ネットワークを構築・制御する「ネットワーク仮想化技術」の開発が近年進んでいるが、NTTドコモおよびKDDIが、相次いで新たな発表を行った。
インターネットテクノロジーの総合イベント『Interop Tokyo 2016』が、6月8~10日の3日間、千葉市・幕張メッセで開催される。23回目の今年は「セキュリティ」「IoT」「SDI/NFV」の3つのテーマに大きく焦点を当てる。
日本電気(NEC)は10日、人工知能(AI)技術を活用し、社会インフラや企業システム等に対する未知のサイバー攻撃を自動検知する「自己学習型システム異常検知技術」を開発したことを発表した。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は15日、企業ネットワークの機能を仮想化し、モジュールとして提供する新型ネットワークサービス「IIJ Omnibus」を発表した。9月より提供を開始する。
KDDI研究所らは、移動体設備に加えて固定系設備も仮想化したテストベッドで、運用フローの完全自動化の実証に、世界で初めて成功。「Interop Tokyo 2015」(6月10日~12日@幕張メッセ)で、同実験のデモを行う予定だ。
日本電気(NEC)は27日、台湾の鴻海(ホンハイ)グループとデータセンター事業での協業に合意した。
東京大学情報学環、日本電信電話(NTT)、KDDI研究所、日立製作所、日本電気(NEC)、富士通は31日、広域仮想網「日米欧ネットワーク仮想化テストベッド」を用いて、新たな仮想網の構築および新世代ネットワークアプリケーション実験に成功したことを発表した。
ナノオプト・メディアは、9日に東京コンファレンスセンター・品川、20日にグランフロント大阪(ナレッジキャピタル)にて、「SDI Conference 2015」を開催する。「今求められる無線LAN構築セミナー」も同時開催する。
日本電気(NEC)は19日、韓国大手通信事業者KTとSDN領域での協業に合意したことを発表した。
日本電気(NEC)は28日、仮想化・クラウドサービス基盤「Cloud Platform Suite R4.1」(CPS R4.1)の販売を開始した。
NTTドコモは14日、アルカテル・ルーセント、シスコシステムズ、エリクソン、ファーウェイ、日本電気、ノキアソリューションズ&ネットワークスの6社と協力して、「ネットワーク仮想化技術」の実用化に向けた実証実験で成功したことを発表した。
日本電気(NEC)は11日、SDN(Software-Defined Networking)を活用して構築したネットワークが正しく動作することを、高速に検証可能なソフトウェア技術を開発したことを発表した。
ファーウェイ(Huawei、華為技術)は9日、データセンター事業者である21Vianet Group Inc.と提携し、中国最大の商用SDN対応のネットワークを構築したと発表した。
日本電気(NEC)ならびにNECプラットフォームズは2日、SDNに対応したオフィスや店舗向けのWANアクセスルータ「UNIVERGE IX2207」の販売を開始した。現在販売中の「UNIVERGE IXシリーズ」3製品にも、SDN対応機能を付加し、9月より順次出荷する。
日本電気(NEC)は27日、企業・官公庁やデータセンター市場といったエンタープライズ市場向けのSDN事業を強化する方針を発表した。
仏アルカテル・ルーセントの社内ベンチャーとして発足したNuage Networksは、まだ知名度はないものの、1年前からSDNの世界にポリシードリブンのアプローチを導入し、ネットワークの抽象化による設計・運用の改善を提案してきた。
アライドテレシスはInterop Tokyo 2014で、エンタープライズ向けのスイッチおよび無線LANアクセスポイントに関する展示を行った。
KDDIは12日、SDN技術を活用した新しい広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(KDDI WVS 2)を発表した。申込み受付を7月末より開始し、KDDIまとめてオフィスグループでも取り扱い、法人向けに9月末から提供を開始する。
幕張メッセで13日まで開催されている「Interop Tokyo2014」。日本HPのブースでは、SDNに対応する2つのアプリケーションのデモを実施していた。
イクシアコミュニケーションズのSDNブースでは「世界初!」と銘打ち、VM上のテスタポートを用いた遠隔地測定のデモが行われていた。
今回のInteropが追う技術コンセプトにSDN(Softwre Defined Network)がある。NTTコミュニケーションズが展示するAMPP(アンプ)は、キャリア網内のネットワークを仮想化しオーケストレートする技術だ。
ShowNetにおいて文字通りの基盤となるネットワークの回線やL3までの機器を扱うネットワーク分科会。
日本電信電話(NTT)は6日、OpenFlow仕様に準拠し、データセンターから広域ネットワークまで適用可能な性能・機能を備えるSDNソフトウェアスイッチ「Lagopus」をオープンソースソフトウェア(OSS)として公開することを発表した。7月より公開を開始する。