初詣に参拝しやすい場所はここ!!  都内多機能トイレマップ・バリアフリー調査 | RBB TODAY

初詣に参拝しやすい場所はここ!!  都内多機能トイレマップ・バリアフリー調査

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初詣多機能トイレマップ
  • 初詣多機能トイレマップ
  • 一部の神社寺院については、バリアフリー施設の写真が掲載されている
 高齢者・障がい者・子育て中のパパママが安心して初詣に参拝できる ように、東京都内26ヵ所の神社寺院周辺の多機能トイレマップ・バリアフリー調査報告が25日、専用ウェブサイトで公開された。iOS/Android向けのアプリも用意された。

 神社寺院都内26ヵ所で使いやすさランキングの上位は1位:富岡八幡宮(江東区)、2位:妙法寺(杉並区)、3位:明治神宮(渋谷区)となった。調査は、多機能トイレ情報共有サービス「Check A Toilet みんなで作るユニバーサルデザイン トイレマップ」を運営する定非営利活動法人Check (東京都世田谷区)の学生団体 『Check Students』が行なった。

 花火大会、お祭り、初詣などの野外イベントで、イベント会場付近のトイレは長蛇の列ができ、健常者もトイレを探すことに苦労する。いっぽうイベント主催者にとって、数時間・数日のイベントのために、バリアフリー情報を媒体で公開する(予算を付ける)ことは容易ではない。そのため、多機能トイレを利用する高齢者・障がい者・子育て中のパパママにとって、イベントは参加しづらく、参加を諦めることもある。

 今回の多機能トイレマップ・バリアフリー調査報告では、都内26ヵ所の神社寺院周辺の多機能トイレマップ・バリアフリー実地調査を行ない、ウェブに公開した。調査では、神社寺院と神社寺院から最寄り駅までのルートをチェックした。評価基準(バリアフリー度、最寄駅からの距離、周辺の多機能トイレ数、オススメ度)は項目別に各5点、神社寺院ごとに合計20点満点で評価、さらに星の数で5段階評価した。なお平時に利用できる時にチェックした情報なので、イベント当日には利用できない可能性もあるので注意が必要だ。

 『Check Students』は、高齢者・障がい者、特に車いす利用者が参拝しやすい神社寺院は都内には少ない、という。「都内の神社寺院は、古くからその土地に根差してきたことが要因でバリアが存在するケースが多く、さらに歴史的建造物をバリアフリー化する是非が問われるため、バリアフリー化はあまり進んでいないと感じられた。しかし、一部をバリアフリー化する神社寺院もあることが分かった」。

 今後のバリアフリー化について『Check Students』は、「仮に、神社寺院に多機能トイレがなくても、周辺地域の商業施設や公共施設でカバー・連携を図ることが『予算をあまり使わずにできる』今後の対策の一つだ。神社寺院や施設を全てバリアフリー・ユニバーサルデザイン化していくことは難しいが、『簡単にできること』から取り入れて頂くことが重要ではないか」と考える。

調査した神社寺院(都内26ヵ所)…神田明神(千代田区)、湯島天神(文京区)、東京大神宮(千代田区)、靖国神社(千代田区)、水天宮(中央区)、愛宕神社(港区)、増上寺(港区)、芝大神宮(港区)、豊川稲荷東京別院(港区)、乃木神社(港区)、日枝神社(千代田区)、根津神社(文京区)、上野東照宮(台東区)、浅草寺(台東区)、柴又帝釈天(葛飾区)、成田山深川不動尊(江東区)、富岡八幡宮(江東区)、代々木八幡宮(渋谷区)、明治神宮(渋谷区)、皆中稲荷神社(新宿区)、花園神社(新宿区)、赤城神社(新宿区)、西新井大師(足立区)、妙法寺(杉並区)、杉並大宮八幡宮(杉並区)、高岩寺(豊島区)
《高木啓》

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