SBテレコムら3社、医療・介護関係者専用の非公開型SNSを提供開始 | RBB TODAY
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SBテレコムら3社、医療・介護関係者専用の非公開型SNSを提供開始

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本事業の全体図
  • 本事業の全体図
  • メディカルケアステーションの連携イメージ
  • メディカルケアステーションの標準機能一覧
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 ソフトバンクテレコム、日本エンブレース、JRCエンジニアリング(JRCE)の3社は11日、医療・介護専用の完全非公開型SNS「メディカルケアステーション」を、全国の医療機関・介護施設・調剤薬局などの医療介護関係者向けに共同で提供することを発表した。標準機能は無料。

 「メディカルケアステーション」は、eヘルスコネクトコンソーシアムがソリューション認定し、日本エンブレースが現在試験提供するSNS。今回3社は、「メディカルケアステーション」を医療・介護クラウドの中核と位置づけ、コミュニケーション基盤として広く利用してもらうとともに、電子カルテや医事会計システムなど、「メディカルケアステーション」に連携可能な各種ICTサービスを提供するプラットフォームも用意する。SNSユーザーにサービス提供を希望する企業には、接続機能や各種サービス基盤(クラウド、ネットワーク、認証・課金システムなど)を提供する。16日より順次サービスを開始する。

 「メディカルケアステーション」は、すでに複数の地域でトライアル導入が始まっており、これまでに50以上の医療関連施設が参加している。パートナー企業としては、電子カルテ・医事会計システム・訪問調剤システム・介護支援システムベンダーなど約20社が、参加の意思を表明しているという。また、本事業では地区医師会等のグループ向けパッケージも準備中となっている。
《冨岡晶》
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