「攻殻機動隊ARISE」上映初日は満員!「世界で戦う日本発の作品」 | RBB TODAY

「攻殻機動隊ARISE」上映初日は満員!「世界で戦う日本発の作品」

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「攻殻機動隊ARISE」初日舞台挨拶。フランスでも同時公開しているという
  • 「攻殻機動隊ARISE」初日舞台挨拶。フランスでも同時公開しているという
  • 石川光久(製作総指揮)
  • 黄瀬和哉(総監督・キャラクターデザイン)
  • 坂本真綾(草薙素子役)
  • 冲方丁(シリーズ構成・脚本)
  • むらた雅彦(監督・絵コンテ)
 6月22日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」の初日舞台挨拶が開催された。舞台挨拶は4館目だが、どこも満席だったという。

 登壇したのは坂本真綾(草薙素子役)、黄瀬和哉(総監督・キャラクターデザイン)、冲方丁(シリーズ構成・脚本)、むらた雅彦(監督・絵コンテ)、石川光久(製作総指揮)の5名。

 総監督指揮の石川氏は「「攻殻機動隊」というタイトルは、日本以上に海外で支持されているので、世界で戦えるスタッフを選ぶ、というのが最初のテーマだった。ハリウッドの監督からは、アニメ―ションの動きやアクションをワンカットで描ける日本のアニメーターはすごいとさんざん言われていた。今回は黄瀬総監督で日本のアニメのすごさを世界に打って出ようと思った」と挨拶。「実は米ドリームワークスと脚本チームと話し合ったことがあるんですが、“なんだかんだいっても話(そのものだ)だろう”と。で、脚本家はどんなことがあっても冲方さんにやってもらうしかないと思った」と振り返った。

 その冲方氏は、最初、石川氏から依頼があった時のエピソードを披露。「普通にメールで依頼がきたら、しばらく自分ができるかどうか考えちゃいますよね。影響をうけた作品ですから。しかし石川社長はいっさい悩ませないシチュエーションを作った」という。まず冲方氏は、石川社長から「ここの親子丼がうまいから食いたまえ」と六本木ヒルズの会員制レストランに呼びつけられた。「単に僕は食事をいっしょにするつもりで行ったんです。「うまいっすね、親子丼」といったら「これもうまいよ」と士郎さん(原作)の資料がどさーっと。「どうかね」と言われ、「考えさせてください」と言ったものの席立って行けないんですよ。会員制のレストランだから勝手にエレベータ乗って降りられない。移動できない。(これは)世界戦略だなと(笑)」。「攻殻機動隊をもう一度再起動するということは、ちょっと想像しただけでも大変なことなわけですよ。ここで逃げたら、いろんなものがすたってしまうと思わされた」と振り返った。

 キャストも選び直しているが、そのオーディションも面白いものだったという。草薙素子役の坂本真綾さんは次のように話す。「キャストも何の作品のオーディションなのか詳しい話も聞いていないし、役柄も草薙素子とは聞いていませんでした。で、合格のお知らせをいただいた時にタイトルを教えてもらってビックリしたんです」「(作品の)名前を伏せているということは大作に違いないという臭いはしたんで、こりゃ頑張らなけりゃという思いでオーディションは受けました(笑)」。

 ちなみに今回の音楽はコーネリアス。もともとは音楽担当しているフライングドックの意向だった。「世界のアーティストが攻殻機動隊の音楽をやりたがっていると聞いていた。だから世界のミュージシャンにやってもらおうかと思ったが、攻殻機動隊はやっぱり日本発だろうと」。最終的には総監督の黄瀬氏が聴いて判断したが、日本発で世界と勝負するという意向が強かったという。

 今回の全国劇場上映は2週間限定。上映期間中、上映館にてシナリオ付きBlu-rayも発売される(Blu-ray/DVDの一般販売は7月26日から)。が、この日TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは完売となってしまった。また、本日から有料配信もはじまっている。

●冒頭8分間の映像
《RBB TODAY》

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