恋人との関係を深める「恋旅」成功の秘訣、調査と森川教授のアドバイスから明らかに!? | RBB TODAY
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恋人との関係を深める「恋旅」成功の秘訣、調査と森川教授のアドバイスから明らかに!?

エンタメ 調査
あなたは現在の恋人と2人で恋旅をしたいと思いますか?
  • あなたは現在の恋人と2人で恋旅をしたいと思いますか?
  • 恋旅をする目的は?
  • 恋旅で相手に対して不満に感じる点
  • 「恋旅」の満足度×「恋人」への満足度
  • 森川 友義教授
  • 恋旅プラン「星のや」
  • 恋旅プラン「リゾナーレ」
  • 恋旅プラン「界」
 「星のや」「リゾナーレ」「界」など全国30ヵ所に旅館・リゾートを運営する星野リゾートは30日、「恋と旅に関する 恋旅調査」の結果を公表した。恋人同士でいく旅行を『恋旅』と定義し、恋人と1年以上交際し、1泊以上の『恋旅』経験のある未婚男女500名から回答を得た。

 調査期間は2012年12月21日~25日で、20代男性、30代男性、20代女性、30代女性それぞれ125名ずつから回答を得た。まず、「あなたは現在の恋人と2人で恋旅をしたいと思いますか?」と聞いたところ、97%の人が「したい」と回答。その理由としては、「いっしょに長い時間を過ごすことで親しみが増すから」といった声が多くあがった他、「同棲・結婚の参考になるから」など、この先のステップを見据えた意見もみられた。

 続いて、現在の恋人との「恋旅の頻度」について聞くと、もっとも多かったのが「半年に1回」で32%。以下、「1年に1回」(26%)、「1年に1回未満」「2~3か月に1回」(ともに18%)と続いた。「恋旅の理想の頻度」についても聞くと、「2~3か月に1回」(34%)がもっとも多く、続いて「半年に1回」(31%)、「月に1回」「1年に1回」(ともに14%)となっており、今よりももっと『恋旅』をしたいという結果になった。

 「恋旅の目的」について聞いたところ、男女ともに上位3位にあがったのが、「恋人と思い出を作るため」(66%)、「特別な時間を過ごすため」(51%)、「いっしょの時間を長く過ごすため」(49%)という回答。一方で「恋旅で重視する点」について優先度の高い1位と2位を足しあげた割合では、男女で大きな違いが見られた。まず、「宿泊先で2人でゆっくりする」が男性は59%(1位47%、2位12%)に対し、女性は50%(1位38%、2位12%)と、男性の方が9ポイント高いが、「現地でしか見られないものを見る」では、男性は49%(1位20%、2位29%)に対し、女性は59%(1位28%、2位31%)と女性のほうが10ポイントも高かった。男性はゆっくりしたいと考える人が多いのに対し、女性は現地でしか見られないものをみたいというアクティブな人が多いようだ。

 「恋旅で相手に対して不満に感じる点」を聞いたところ、女性側から男性側への不満として目立ったのが、「何も予定を考えていない」(44%)、「思いつきで行動する」(31%)という2点。逆に、男性が女性よりも大きく不満を持つ点としては、「買い物時間が長い」(20%)がトップとなっている。「恋旅」の成功・失敗の実体験エピソードとしては、「宿泊先が予想以上にいいところだった場合、2人の雰囲気もよくなる。」(29歳・男性)といった宿泊先選びにより成功したエピソードもあれば、「プランを詰め過ぎてお互いぐったりになってしまって会話がなくなった。」(25歳・女性)という失敗エピソードも見られた。

 最後に、「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度の関係についても調査を実施。それぞれの満足度を100点満点で評価してもらい、相関関係を確認したところ、「恋旅」への満足度が60点以下だと「恋人」への満足度の平均は58.7点、「恋旅」への満足度が61~80点だと「恋人」への満足度の平均は78.8点、「恋旅」への満足度が81~100点だと「恋人」への満足度の平均は90.9点となり、「恋旅」と「恋人」への満足度は比例するという関係が見られた。

 これらの結果について、恋愛学の権威である早稲田大学 森川友義教授にインタビューしたところ、恋人と旅に行くということは、2人で未知なるものと対峙する、通常のデートよりも長い時間を共有するなど、2人の関係をより深める要素が満載で、その次のステップに進むかどうかの道しるべにもなるとのこと。しかし一方で、かえって大きなケンカにつながったり、自分や相手の本性が見えてしまったりなどの危険性も含んでいるという。また、男は「目的脳」、女は「共感脳」であるため、「男性は目的がないと行動しない、女性はいっしょにいてお互いの存在を確認・共感したがる、という特性につながります」としたうえで、「役割分担なども考え、相手といっしょに余裕をもって楽しめる範囲でプランを作ること」「旅の間は最高の自分を表現すること」「旅のプランは女性が主導、支払いは男性が主導でおこなうこと」「相手への感謝や思い出の共有など、旅をした後の対応も行うこと」などが重要だと、恋旅成功の秘訣をアドバイスした。

 星野リゾートでは、今回の調査結果や森川教授のアドバイスを踏まえ30日より、カップル2人の恋を深める特別プランを展開する「恋旅キャンペーン」を開始。「お部屋でゆったりおこもり旅」も、「2人でアクティビティをエンジョイ旅」も楽しめる、恋する2人が盛り上がる上でぴったりのプランを用意しているとのこと。参画施設は、星野リゾートグループの施設から全10施設。「星のや」3施設、「リゾナーレ」4施設、そして温泉旅館「界」3施設となっている。

■「恋旅キャンペーン」サイト:http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/
《冨岡晶》
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