次の女子会トレンド、“オス”がいないから“お酢”がオススメ!?……トレンド総研レポート | RBB TODAY

次の女子会トレンド、“オス”がいないから“お酢”がオススメ!?……トレンド総研レポート

エンタメ 調査

女子会を行うメリット
  • 女子会を行うメリット
  • ストレスを感じる頻度
  • ストレスを感じた際にしたくなること
  • ストレスを感じて思う存分食べた後に後悔したこと
  • 精神科医・名越 康文氏
  • 管理栄養士・浅野 まみこ氏
  • Cuisine de HARUNOの女子会 お酢づくしコース「酢敵(ステキ)女子会コース」
 トレンド総研は29日、「女子会」と現代女性が抱える「ストレス」との関連性について調査した結果を発表した。さらに、精神科医・名越 康文氏による説明、管理栄養士・浅野 まみこ氏によるアドバイス、和食ダイニングの「女子会 お酢づくしコース」などを紹介している。

■2割の女性が、毎月複数回の「女子会」に参加 メリットは“ストレス解消”

 女性だけの飲み会である「女子会」はすっかり定着しつつあるが、そのメリットの1つには“ストレス解消”という側面もあげられている。そこで、10月3日~10月5日の期間、20代~30代の女性500名(年代前後半別に均等割り付け)を対象に、「女子会とストレスに関する調査」が行われた。まず「女子会をしたことはありますか?」とたずねたところ、80%が「ある」と回答。頻度については、「週に1回以上」(6%)、「1か月に2~3回」(12%)と答えた人を合わせて、およそ2割の女性が、毎月、複数回の女子会を行っていた。「毎月必ず行っている」という人だと43%、「2~3か月に1回は必ず行っている人」では73%にのぼった。

 また女子会を行ったことがある人を対象に、女子会を行うメリットについて質問すると、「おしゃべりできる」(78%)と「ストレス解消になる」(77%)が突出して高いことが明らかとなった。以下、「情報交換ができる」(54%)、「相談事をしやすい」(42%)、「友人との関係を深められる」(40%)が続いた。

 そこで、ストレスを感じる頻度について聞くと、31%の人が「毎日」と答えもっとも多かった。「週に4~5回」(13%)、「週に2~3回」(20%)、「週に1回」(13%)という回答者も多く、女性がストレスを感じる場面は非常に多いことが明らかとなった。原因については、「仕事上の問題」(49%)が最多。以下、「家族・親戚に関する問題」(45%)、「仕事上の人間関係」(36%)、「睡眠不足」(32%)と続いた。一方、「ストレスを感じた際にしたくなることは?」と聞くと、上位2項目は、「好きなものを食べたくなる」(74%)、「思いっきり食べたくなる」(58%)と、“食”に関する項目になった。また、「おしゃべりをしたくなる」(45%)も、およそ半数と高く、“女子会”と“ストレス”の密接な関連性がうかがえる結果となった。

 別方向からの質問として、「ストレスを感じたときに食べたくなるもの」について聞くと。これには、「甘いもの」(74%)が最多で、以下、「味の濃いもの」(25%)、「カロリーの高いもの」(21%)、「脂っぽいもの」(19%)、「しょっぱいもの」(16%)といった回答が続いた。その一方で、ストレスを感じて思う存分食べた後のことについて、自由回答で聞くと、「カロリーの高いものを食べ続けたので、その後のカロリー調整が大変だった」「塩分を摂りすぎてしまい、あとで気になることがある」といった声が寄せられ、食べたいけど、カロリーや健康は気になるというジレンマの様子がうかがえた。実際「ストレスがたまったときに、食べ過ぎたり、健康に悪い食事をしたりして、後悔したことがありますか?」という質問では、65%と、全体の3分の2が「後悔している」と回答した。

■ストレスと食の関係は人間の“本能的な性質”

 この背景について、精神科医の名越 康文氏は、「ストレスと食との関係については、人間の“本能的な性質”として説明できます」と解説。人間の自律神経には、脳や身体が活働しているときに活発に働く「交感神経」と、脳や身体が休むときに働く「副交感神経」とがあるが、「ストレスがたまっている状態というのは、交感神経が優位な状態が続いている状態とも言えます」と指摘。そのため、体が副交感神経が優位な状態を求めるようになり、その“切り替えスイッチ”として、「五感への強い刺激=“濃い味のものを食べたい”」「より強い欲求への満足感=“思いっきり食べたい”」と本能的に感じるようになるのだとした。

 さらに、「ストレスというのは、怒りの感情に基づくものであることが多い」と指摘。「食事というのは、“噛む=破壊する”という行為でもあるために、一種の攻撃性を代償する行動と考えることもできます。その攻撃性は、怒りを鬱散させる効果を持ちます。さらに、満腹感は、心身の一時的なリラックスに導きます。ストレスを感じている人が食に走るというのは、心のなかにため込んだ怒りを、食べることにより解消しようとしているとも解釈できるのです」と紐解いてくれた。そのうえで、「怒りの感情が和らぐような楽しい時間を過ごすべきです。そういった意味では、女子会は非常に良い機会だと思います」と、女子会のメリットを科学的に解明。そのためには、気兼ねなく楽しめるように、レシピにも工夫をするとよいことをアドバイスしてくれた。

■お酢の酸味が強い味方

 この、名越氏へのインタビューから重要性があきらかになった、「美味しさは維持しつつも、健康に良いレシピ」。これについては、管理栄養士の浅野 まみこ氏が、「お酢の酸味が強い味方になる」とアドバイス。もともと日本人は、日本食を中心に塩分過多の傾向があり、煮物(しょうゆ)、おひたし(しょうゆ)、刺身(しょうゆ)、味噌汁(味噌)、漬物(塩)というように、すべての料理に塩分の強い調味料を使っているが、この調味料の半分をお酢に置き換えると、美味しさをキープしながら塩分を減らすことができるのだと指摘した。

 また、毎日大さじ1杯(15ml)の食酢を摂取することで、内臓脂肪の低下や血中のコレステロール、中性脂肪の低下作用があることなども分かってきているという。疲労回復にも有効で、食酢(酢酸)は、糖とともに摂ることで、運動により消耗されたグリコーゲンの再補充(回復)を促進し、疲労回復をさらに早める効果があるとのこと。カルシウムの吸収を高める効果もある。

 浅野氏は、麺類に入れるほか、スムージーや野菜・果物ジュースに入れる、サラダや煮物、そして豚の生姜焼きにもお酢をプラスすると入ったレシピを紹介。お酢の効能とメリットは計り知れないようだ。

 さらには、外食店でもお酢を活用した店舗が増加しているとのこと。一例として、表参道の和食ダイニング、「Cuisine de HARUNO(キュイジーヌ ド ハルノ) 表参道」の「女子会 お酢づくしコース・酢敵(ステキ)女子会コース」では、「みかんのスクリュードライバー」「鯖のすまし椀」「美桜鶏辛味酢ソース」「すっぽんコラーゲンうどん」などのメニューを提供中とのこと。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top