東京国際映画祭を支援するトヨタ 「映像とクルマの未来」でアニメ作品トーク | RBB TODAY
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東京国際映画祭を支援するトヨタ 「映像とクルマの未来」でアニメ作品トーク

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「映像とクルマの未来」
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10月20日から28日までの9日間の予定で、アジア最大規模の国際映画祭である第25回東京国際映画祭がスタートした。国内外から多くの映画人が集まるイベントだが、映画祭イベント収益性は必ずしも楽でない。そこで重要になるのが、映画祭の趣旨に賛同するパートナーである。

トヨタ自動車は、そんな企業のひとつだ。2008年より映画祭の掲げるテーマでもある「自然との共生」に共感し、スペシャルパートナーとしてイベントを支える。
「自然との共生」テーマにした上映部門「natural TIFF」をサポートするほか、環境アワード「TOYOTA Earth Grand Prix」を贈呈、さらに映画祭オフィシャルカーとして環境対応車を中心に提供する。映像と自動車の意外なつながりだ。

10月21日には、こうした取り組みを紹介する上映とトークのイベント「映像でたのしむクルマの未来」が、六本木ヒルズアリーナで開催された。
まず、イベントで上映されたのは、TOYOTA×STUDIO4°Cによるアニメシリーズ『PES (Peace Eco Smile)』である。続いてアニメ『PES』に音楽を提供する世武裕子さんがライブで幻想的な歌声を披露した。本作は主人公のPesが宇宙人の目線から地球やクルマの価値をひも解いていくというものだ。映像と音楽、そして車と思わぬ組み合わせに、六本木ヒルズを行く人も足をとめる姿が多く見られた。

主演の声を演じた國分和人さん、エグゼクティブ・プロデューサー南井孝夫さん(TMSM)、制作会社STUDIO4°Cのプロデューサー、田中栄子さんも登壇した。STUDIO44°Cは、ハイクオリティの映像で世界的に知られた日本のアニメスタジオだ。
世武さんは今回の取り組みについて、「TOYOTAとSTUDIO4°Cの、世界へ羽ばたこうという姿勢は、自分の作曲の姿勢も外に出て行こうというものなので、共感しています。」と語った。
また、國分さんは「Pesはピュアな役柄で、見るもの、触れるもの全てに新鮮に感動して喜んだり傷つきます。『PES』は、クルマという進化して行くものと友情や恋愛など普遍的なものが融合した、大事なものが詰まった作品です。自分もPesとともに成長し、ひとりでも多くの方に届くよう頑張りたいと思います。」と話す。

アニメとTOYOTAのつながるについて南井さんは次のように説明する。「人に「TOYOTAって、もっとおもしろいんだよ」という、製品だけではなく温かみを伝えることを考えたとき、アニメーションという表現が一番適していると考え、STUDIO4°Cの門を叩き、話し合いながら『PES』を創りあげました。」
それを受けて田中プロデユーサーは、「ものづくりの姿勢や、未来に夢を届ける姿勢が、STUDIO4°Cの作品づくりと同じ心であると南井さんが熱く語ってくれました。頂いたテーマからどうやったらアニメが創れるか悩んだのですが、相談しながら初めて世界に届ける作品を手がけることとなりました。」と本作の経緯を明かした。

当日はこのほか、『第6回夢のクルマアートコンテスト』も行われた。こちらはアートディレクターの森本千絵さん、映像監督の常盤司郎さんが参加。子どもたちの才能と未来について、熱いトークを交わした。

『PES (Peace Eco Smile)』 :
http://www.toytoyota.com/pes/

第25回東京国際映画祭
http://2012.tiff-jp.net/ja/
《animeanime》
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