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ANA「IS JAPAN COOL ?」サイトに「COSPLAY」登場……外国人に訪日アピール

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「IS JAPAN COOL?」サイトトップページ
  • 「IS JAPAN COOL?」サイトトップページ
  • コンテンツでは、さまざまなコスプレ画像が公開されている
  • 平成24年 訪日外客数推計値(日本政府観光局(JNTO)資料より)
 ANA(全日本空輸)は3日、「IS JAPAN COOL?」サイトに「COSPLAY」コンテンツを追加した。「世界コスプレサミット2012」とコラボレーションしたもので、各国の代表が思い思いのコスプレ姿を披露している。

 「IS JAPAN COOL?」は、“クールジャパン”に代表されるモダンで先進的なものからトラディショナルなものにいたるまで、さまざまな日本独特のカルチャーやライフスタイルを発信している、ANAのプロジェクト。日本への関心を持つきっかけの場を提供し、震災を機に落ち込んだ日本への旅行需要を盛り上げることを目的としたものだ。

 第一弾(2012年2月)では日本全体の魅力を発信し、ルース駐日米大使(5万人フォロー)やイギリス政府観光局CEOなど、多くの人に同キャンペーンについてツイートされ、キャンペーンの動画が拡散。2月2日の動画サイトオープンから2か月足らずの間に、YouTubeでのメイン動画視聴回数が19万7000回を数えた。またプレゼントキャンペーンには約3万5000件の応募があり、142か国の人が参加したという。

 第二弾は8月よりスタートし、大都市TOKYO、美しい海と自然が魅力のリゾートOKINAWAをフィーチャーしているが、今回これに、日本のサブカル文化「COSPLAY」が加わった形だ。同社のFacebookページでも紹介されており、すでに4000以上の「いいね!」、150近いコメントが寄せられている。

 「世界コスプレサミット」は、名古屋で毎年夏に開催され、コンテストのほかに撮影会やパレードもあり、コスプレイヤーの憧れの舞台となっている。そのためパレードの舞台である名古屋・大須は、東京・秋葉原、大阪・日本橋と並ぶジャパンサブカルチャーの街として注目を集めている。

 「IS JAPAN COOL?」のコンセプトについて、担当者は「ありきたりな日本のイメージに留まることなく、神社やお寺といった伝統的な文化から、原宿ガールや秋葉原といった新しい文化まで、あえて幅広く多様性のある魅力を取り上げて発信することをコンセプトにしています」とのコメントを寄せている。なお、日本政府観光局によると、「訪日外客数」は震災で客足が遠のいた2011年からV字回復を遂げている。「IS JAPAN COOL?」が呼び水となり、ジャパンブランディングが奏功するか、今後に要注目だ。
《冨岡晶》
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