パナソニック、ホームシアター7.1chワイヤレスヘッドホン……3Dグラスとの併用に対応 | RBB TODAY
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パナソニック、ホームシアター7.1chワイヤレスヘッドホン……3Dグラスとの併用に対応

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「RP-WF7」ヘッドホン本体
  • 「RP-WF7」ヘッドホン本体
  • トランスミッタ
 パナソニックは24日、ホームシアターの7.1chサラウンド対応ワイヤレスヘッドホン「RP-WF7」を発表した。販売開始は3月6日。価格はオープンで、予想実売価格は30,000円前後。

 「RP-WF7」は、ヘッドホン本体とトランスンミッタで構成するワイヤレスヘッドホンシステム。トランスミッタをホームシアターやゲーム機などにつなぎ、ヘッドホンとは周波数帯域2.4GHzのワイヤレス接続となる。伝送距離は最大30m。

 ヘッドホンのバッテリは単4形乾電池2本で、乾電池を含む重さは約227g、乾電池を除き同約203g。2006年11月発売の従来品「RP-WF6000」との比較で約40%の軽量化を図った。また、イヤーパッドは耳を包み込むような楕円形デザインとし、軟質発泡ウレタン素材を上側部分に採用。3Dグラスをかけた上からヘッドホンを装着しても、耳への負担が少なく、長時間の使用にも対応するという。

 音質面では、ドルビーデジタルやDTS、AACなどの各種フォーマットに対応し、同社独自に開発した直径40mmの大口径ドライバーユニットと、ドルビープロロジックIIXデコーダーを搭載。自然な低域再生と、最大で7.1chに生成されたメリハリのあるサラウンドの音場を再現。別売の増設用ヘッドホン「RP-WF7H」(「RP-WF7」と同仕様/予想実売価格15,000円前後)を追加し、最大4人までマルチチャンネルの臨場感を楽しめるという。

 そのほかの特長として、受信範囲外でのノイズをカットする「ミューティング」機能を搭載。音声入力のない状態が約3分続くと自動的にトランスミッタとヘッドホンの電源がOFFとなる「オートパワーオフ」機能を装備。トランスミッタは本体サイズが幅185×高さ35.5×奥行き113.5mm、重さが約223gで、AVラックなどにコンパクトに収まる薄型フラットボディとした。

 ヘッドホンの形式は密閉型、バッテリの連続駆動時間は、ニッケル水素充電式電池使用時に約15時間、アルカリ乾電池使用時に約20時間。付属品はACアダプタ/単4形ニッケル水素充電式電池×2/充電ケーブル/光デジタルケーブルなど。トランスミッタのインターフェースは光デジタル入力(角形)×2/アナログ入力(ピンジャック・左/右)/光デジタル出力(スルー/角形)。
《加藤》
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