カシオ、コンパクトデジカメ「EXILIM」の最上位機種……高速起動やオートフォーカスなど機能を強化 | RBB TODAY
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カシオ、コンパクトデジカメ「EXILIM」の最上位機種……高速起動やオートフォーカスなど機能を強化

IT・デジタル デジカメ
「EX-ZR200WE」正面
  • 「EX-ZR200WE」正面
  • 「EX-ZR200WE」背面
  • 「EX-ZR200BK」正面
  • 「EX-ZR200RD」背面
  • 「EX-ZR200RD」正面
  • 「EX-ZR200RD」背面
  • 「EX-ZR200BE」正面
  • 「EX-ZR200BE」背面
 カシオ計算機は10日、コンパクトデジタルカメラEXILIM」の新製品として、ハイスピード技術により機能性を強化した「EX-ZR200」を発表した。販売開始は18日。価格はオープンで、予想実売価格は45,000円前後。

 「EX-ZR200」は、3月に発売された「EX-ZR100」の後継機種で、同社の「EXILIM」シリーズの最上位機種。高速撮影機能と高速画像処理を併せ持つ「EXILIM ENGINE HS」を搭載し、マルチCPUと2つの画像処理回路に加えて、高機能のリコンフィギュラブルプロセッサを採用した。これにより、0.98秒の高速起動や0.13秒の高速オートフォーカスを可能とし、撮影間隔を最短0.27秒にまで短縮した。レンズは35mm判換算で24~300mmの光学12.5ズームに対応するほか、超広角の14mm相当または8mm相当の撮影モードを搭載しており、高速連写した画像を合成する超広角撮影が可能な「ワイドショット」機能を備えるなど機能性を強化した。

 そのほかの特長として、ワンシャッターで芸術的な写真が撮れる「HDRアート」機能(アート効果は3段階に調整可能)、背景をぼかして被写体を際立たせる「背景ぼかし撮影」機能を搭載。「逆行」「アクション」「風景」といった撮影シーンや、「青空」「夜景」「三脚使用の有無」など使用シーンをカメラが自動で分析し、設定を最適化する従来の「プレミアムオート」を強化した「プレミアムオートPRO」を採用。連射合成によるダイナミックレンジ拡張を自動的に行なう。また、フルHD動画撮影にも対応する。

 撮像素子は有効画素数約1,610万画素、裏面照射型1/2.3型CMOSセンサー。保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV形式、H.264/AVC。52.2MBのメモリを内蔵するほかSD/SDHC/SDXCカードに対応する。

 インターフェースはHDMI/USB/AV出力端子など。バッテリはリチウムイオン充電池。本体サイズは幅104.8×高さ59.1×奥行き28.6mm、重さは約205g(バッテリ/メモリカード含む)。付属品はUSBケーブル/ACアダプタなど。本体カラーはホワイト/ブラック/レッド/ブルーの4色を用意。
《熊谷》
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