国内ITサービス市場、3年連続のマイナス成長見込み……IDC調べ
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IDCでは当初、2011年にはリーマンショック以降の景気後退から復活し、プラス成長になると予測していたが、3月に起きた東日本大震災や、進行する円高の影響もあり、2011年もマイナス成長になると予測を修正。不況期においてもプラス成長を継続してきたITアウトソーシングの成長力が低下傾向にあるという。あわせて企業のIT支出の海外シフトといった構造的かつ長期的な要因によっても成長率が鈍化しているとのこと。
ただし需要は回復傾向にあり、特に製造業向けの売上、受注が回復しているベンダーもみられ、市場は2011年後半から少しずつ好転していると考察している。その結果、2012年以降は低いながらもプラス成長を回復し、2015年の同市場規模は5兆3,141億円となり、2010年から2015年の年間平均成長率は1.5%となると予測した。