リコー、A4カラーレーザー複合機・プリンタを計4機種 | RBB TODAY
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リコー、A4カラーレーザー複合機・プリンタを計4機種

IT・デジタル 周辺機器
A4カラーレーザー複合機「IPSiO SP C241SF」
  • A4カラーレーザー複合機「IPSiO SP C241SF」
  • A4カラーレーザープリンタ「IPSiO SP C241」
 リコーは23日、A4カラーレーザーの複合機「IPSiO(イプシオ) SP C241SF/C230SFL」2機種とプリンタ「IPSiO SP C241/C230L」2機種の計4機種を発表した。価格はオープン。

■A4カラーレーザー複合機「IPSiO SP C241SF」「IPSiO SP C230SFL」

 両機種とも、販売開始は10月上旬、予想実売価格は100,000円前後。

 本体サイズが幅420×高さ476×奥行き493mmの省スペースボディに、カラープリンタ/カラーコピー/ファクス/カラースキャナの4つの機能を搭載した複合機。読み取り解像度は最大9,600×600dpiの高解像度で、ウォームアップ時間を従来機から短縮して30秒とした。

 「IPSiO SP C241SF」は、文字/写真やグラフィックデータを高品位に印刷するオイルレストナーを採用。ファクス機能ではペーパーレスファクス、インターネットファクス(W-NET FAX)に対応し、番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」などを搭載してセキュリティに関するガイドライン「FASEC 1」に適合した。

 2種類の容量のトナーを用意し、大容量トナー使用時の1枚あたりのコストは、フルカラーが約12円(A4の各色5%原稿を連続印刷した場合)、モノクロが約3円(A4のモノクロ5%原稿を連続印刷した場合)が目安。また、トナーセーブ機能を搭載した。

 「IPSiO SP C230SFL」は、「Super G3」「迷惑ファクス防止」「PCファクス」機能に対応し、用紙コストや通信コストを削減。また、標準消費電力量は従来機との比較で約33%削減したという。

 おもな共通仕様として、対応OSは、プリンタがWindows 7/Vista/XP/2000、Windows Server 2003/2008、Mac OS X 10.3以降。PCファクスがWindows 7/Vista/XP/2000、Windows Server 2003/2008。スキャナが、TWAINは、Windows 7/Vista/XP/2000、Windows Server 2003/2008、Mac OS X 10.3以降。WIAがWindows 7/Vista/XP/2000、Windows Server 2003/2008。

 連続プリント速度は、カラー/モノクロともに片面印刷時が20枚/分(A4縦送り)、両面印刷時が12ページ/分(A4縦送り)。用紙サイズはA4縦送り、B5縦送り、A5縦送り、B6縦送り、A6縦送り、LT縦送り、LG縦送り、郵便はがき、往復はがき、不定形サイズ(幅:90~216mm、長さ:148~356mm)。給紙量は、給紙トレイが250枚、増設トレイが500枚。排紙量は150枚。製品寿命は、プリンター部が18万ページ(「IPSiO SP C230SFL」は9万ページ)、スキャナ部が5万ページもしくは5年間。メモリは256MB、インターフェースはLAN/USB2.0など。本体の重さは約30kg。付属品は、スタートアップトナー/はがきアダプタ/電源ケーブル/電話コードなど。

■A4カラーレーザープリンタ「IPSiO SP C241」「IPSiO SP C230L」

 両機種とも、販売開始は9月5日、予想実売価格は50,000円前後。

 「IPSiO SP C241SF」「IPSiO SP C230SFL」からカラーコピー/ファクス/カラースキャナ機能を除いたカラープリンタ。本体サイズが幅400×高さ320×奥行き450mmの省スペース設計を採用した。読み取り解像度は最大9,600×600dpiの高解像度で、ウォームアップ時間を従来機から短縮して30秒とした。

 「IPSiO SP C241」は、複合機「IPSiO SP C241SF」と同様にオイルレストナーを採用。ファクス機能ではペーパーレスファクス、インターネットファクス(W-NET FAX)に対応し、「宛先繰り返し入力機能」などを搭載して「FASEC 1」に適合した。2種類の容量のトナーを用意し、複合機「IPSiO SP C241SF」並みの低ランニングコストとした。

 「IPSiO SP C230L」は、複合機「IPSiO SP C230SFL」と同様のプリンタ機能を備えた。標準消費電力量は従来機との比較で約35%削減したという。

 「IPSiO SP C241」と「IPSiO SP C230L」の仕様違いとして、「IPSiO SP C241」は、カラー/モノクロともに連続プリント速度が片面印刷時で20枚/分(A4縦送り)、両面印刷時で12ページ/分(A4縦送り)。製品寿命は18万ページもしくは5年間。「IPSiO SP C230L」は、カラー/モノクロともに連続プリント速度が片面印刷時で16枚/分(A4縦送り)、両面印刷時で11ページ/分(A4縦送り)。製品寿命は9万ページもしくは5年間。

 おもな共通仕様として、対応OSは、Windows 7/Vista/XP/2000、Windows Server 2003/2008、Mac OS X 10.3以降。用紙サイズはA4縦送り、B5縦送り、A5縦送り、B6縦送り、A6縦送り、LT縦送り、LG縦送り、郵便はがき縦送り、往復はがき縦送り、不定形サイズ(幅:90~216mm、長さ:148~356mm)。給紙量は、給紙トレイが250枚、増設トレイが500枚。排紙量は150枚。メモリは64MB、インターフェースはLAN/USB2.0など。本体の重さは約23.8kg。付属品は、スタートアップトナー/はがきアダプタ/電源ケーブルなど。
《加藤》
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