NEC、金融情報ベンダーQUICK社の次世代情報配信基盤を構築
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東京証券取引所では2010年1月より、次世代株式売買システムを稼動させており、アルゴリズム取引の普及にともなって、金融マーケットでは市場情報が増大している。このような背景を受け今回NECとQUICKでは、東証からの情報量増大に対応するため、システムアーキテクチャを刷新し、大量の情報を受信して、それぞれを数十台のサーバへ一斉配信する処理をミリ秒オーダで実現させるOMCSを構築した。
このシステムは、「Express5800/スケーラブルHAサーバ」、Red Hat Enterprise Linux v.5と、システムの信頼性を強化する基盤ミドルウェア(MC SCOPE)からなる「Enterprise Linux with Dependable Support」、マイクロ秒オーダの高速なデータアクセスとスケーラブルな並列動作性を特長したミドルウェア「InfoFrame Table Access Method」で構成されているとのこと。