トレンド総研は7日、栄養士・管理栄養士を対象とした「ダイエットに関する調査」の結果を公表した。調査・モニター期間は6月15日～6月24日で、栄養士または管理栄養士の免許を持つ23～62歳の女性100名から回答を得た。 それによると、まず「ダイエットにおいては食事制限が重要である」と98％の栄養士が回答した。また、「ダイエット中でも1日3回（朝・昼・晩）の食事を摂る必要があると思う」と92％が回答した。続いて、「食事制限をともなうダイエットをする上で、もっとも重要だと思うことは何ですか？」と質問したところ、「ストレスのない方法を選択すること」が49％ともっとも多い結果となり、以下、「栄養バランスを考えること」（30％）、「食事を抜かないこと」（10％）、「一定期間続けること」（10％）などが続いた。 魅力を感じるダイエットとしては、「ストレスや無理がなくできるダイエット」（77％）がもっとも多く、その他に、「確実に効果があるダイエット」（74％）、「手軽・簡単にできるダイエット」（68％）などが上位となった。さらに「ダイエット食品を選ぶ上で重要なことは何だと思いますか？」と聞くと、「味」という回答がもっとも多く83％だった。また栄養士に「ダイエット食品を選ぶ際に、確認するべきポイント」を聞いたところ、「商品の栄養バランス」（88％）や「成分の種類」（77％）などの回答が多くあった。 そこで具体的に、これらのポイントについて、有名メーカー5社の比較調査を実施。「もっとも栄養バランスがとれている」「もっとも良質の素材を使用している」「もっとも空腹感を感じないように成分（栄養素）が配合されている」「ダイエットでもっとも効果がありそう」「ダイエット中の人に薦めたい」「自分自身でも購入したい」「総合的な味の満足度」の7項目について、試飲を行った。その結果、サニーヘルス社の『マイクロダイエット』が、7項目すべてで1位となったという。栄養士自身が「ダイエット中の人に薦めたいと思う商品」としても全5商品のうち1位となったという。栄養バランスが良く、美味しいと、ストレスなくダイエットが続けやすいと考える栄養士が多い模様だ。
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