gooラボ、同じサイトを見ながらチャットできる「ペチャクチャ検索」実験開始 | RBB TODAY
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gooラボ、同じサイトを見ながらチャットできる「ペチャクチャ検索」実験開始

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ツールバーを導入すると、画面右にチャットエリアが出現する
  • ツールバーを導入すると、画面右にチャットエリアが出現する
  • 検索結果右には閲覧度が表示される
  • 「ペチャクチャ検索」トップページ(画像)
 NTTレゾナントと京都産業大学は2日、実証実験サイト「gooラボ」において、検索したユーザー同士が同じサイトを閲覧しながらブラウザ上でメッセージを送受信し、コミュニケーションできる機能「ペチャクチャ検索」の実証実験を開始した。

 ユーザーは、「ペチャクチャ検索」にて検索をすると、本アプリケーションを利用しているユーザーと通常のWeb検索ユーザーがどのぐらい各サイトを訪問しているかを検索結果画面上で把握できる。さらに検索結果から、興味あるサイトへアクセスすると、同じサイトを閲覧している他のユーザとブラウザ上でメッセージを送受信できる掲示板機能が利用できる。これにより、サイトにコメントを残すだけではなく、直接他のユーザーとチャットによるコミュニケーションが可能となる。

 対応OSはWindows XP、Vista、Windows 7で、Firefoxのアドオンアプリとして無料提供される。なお利用には、openIDに対応したIDが必要。「goo」トップページより「ラボ」をクリック、「ペチャクチャ検索」より専用アプリケーションをダウンロードし、Firefoxブラウザにインストールすることで、同じツールバーをインストールしたユーザーとコミュニケーションがとれる(利用は無料)。実験期間は6月2日~9月30日。

 京都産業大学はコンピュータ理工学部河合研究室で開発した「つながる検索サービス」技術を、ポータルサイト「goo」上で商用サービスとして提供するためのサービス性評価と受容性の検証を行う。また、本実験を「goo」で実施するための企画・運営を行う。NTTレゾナントと京都産業大学は、本実験で得られるデータをもとにビジネス性の評価・検討を行いながら、「goo」での早期サービス化を目指す。
《冨岡晶》
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