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ミクシィとバスキュール、ソーシャルマーケティングの合弁会社を設立

エンタープライズ 企業
「バスキュール号」サイト(画像)
  • 「バスキュール号」サイト(画像)
  • 「ミクシィ」サイト(画像)
 バスキュールとミクシィは25日、ソーシャルマーケティングサービスを開発・提供する新会社「株式会社バスキュール号」(Bascule Go, Inc.)を設立した。ソーシャルグラフ(友人・知人とのつながり)を活かしたマーケティングサービスおよびオリジナルメディア開発を行う。

 両社はバスキュール号において、バスキュールが持つインタラクティブコンテンツ制作に関するクリエイティブ力や開発力、ミクシィが持つソーシャルサービスに関する知見・ノウハウおよび日本最大のSNS『mixi』のソーシャルグラフを融合させ、テレビ・ラジオ等のマスメディアとの連携をはじめとした新機軸のマーケティングサービスを提供していくとしている。なお、これまで両社は、ヘアケアブランド「LUX」(ユニリーバ・ジャパン)のmixiアプリ「The Actress~華麗なる女優たち~」、「mixi Xmas 2010」(ミクシィ)などで、数百万人規模のソーシャルグラフ活用マーケティングを実現している。

 バスキュール号 代表取締役(バスキュール 代表取締役)の朴正義氏は「バスキュールは、デジタルの力で世界をより良くしていくことを目標に、Webコンテンツの企画制作に重心をおいて活動を続けてきました。しかし、アナログ停波やスマートフォンの急速な普及、そしてソーシャルメディアの浸透を背景に、メディアがよりパーソナライズされていく時代のコミュニケーションに積極的に関わっていくためには、ソーシャルグラフを舞台に、人々に愛着を持って毎日利用してもらえる場をつくることにこそ、自分たちの力を集中する必要があるのではないかと考えるようになりました」と今回の合弁会社設立に至った理由を説明している。

 バスキュールの資本金は9,750万円で、出資比率はバスキュール66%、ミクシィ34%。
《冨岡晶》
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