オラクルと富士通、広範囲な製品販売契約について合意……協調関係をさらに強化 | RBB TODAY
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オラクルと富士通、広範囲な製品販売契約について合意……協調関係をさらに強化

エンタープライズ 企業
SPARC Enterprise M9000
  • SPARC Enterprise M9000
 富士通と米オラクルは9日、数十年にわたるリレーションシップをさらに強化する意向であることを公表した。SPARC Enterpriseの共同開発の延長、両社共同による開発・マーケティング・販売活動の強化、広範囲な製品販売契約について合意したもの。

 具体的には、ミッションクリティカルシステムにおいて、オラクルソフトウェアが最大限のパフォーマンスを発揮できるように、両社製品上での最適化や評価・試験を含めて、共同開発を進める。なお富士通は、オラクルの「オラクル・パートナーネットワーク契約」に調印しており、より広範囲にオラクルソフトウェア製品を全世界で再販することが可能となったとのこと。昨年12月には、SPARC Enterprise Mシリーズにおいて、富士通・オラクル両社のロゴを配した共通デザインの筐体を発表しており、今後も共同の製品開発に加え、SPARC/Solarisサーバ製品のプロモーション活動をいっそう強化していくとしている。

 富士通の山本代表取締役社長は「今回、オラクルと販売およびサポート分野でグローバルに連携を強化していくことで、お客様にこれまで以上に強力で充実したソリューションを提供してまいります」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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