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NECやオラクルなど4社、「新世代M2Mコンソーシアム」設立

エンタープライズ 企業
 東京エレクトロン デバイス(TED)、日本オラクル、マクニカ、日本電気(NEC)の4社は15日、「新世代M2Mコンソーシアム」を設立した。理事会の会長には、東京大学先端科学技術研究センターの森川博之教授が就任する。

 「新世代M2Mコンソーシアム」は、M2M(Machine to Machine)分野での通信とITを用いた技術やサービスの発展による、便利で安全なM2Mネットワーク社会の実現を目的とする団体。技術とサービスの両面から企業・大学・個人が連携・協業できるオープンな場のなかで、活発な議論と相互サポートを目指す。コンソーシアムは、方針または活動計画を立案、運営する「理事会」と、コンソーシアムの実活動を行う「ワーキンググループ」より構成される予定。

 主な活動は、参加企業・メンバーのM2Mに関する情報交換、コンソーシアムでの関連省庁へのM2Mの提案および実証実験等への参画、M2Mサービス実現のための機器の接続方式とデータ形式等々のインターフェイスに関する整合と統一に向けた活動、M2Mに関する産学協同に向けた活動、コンソーシアムでの各種展示会・セミナー等への参画によるM2Mに関する市場の活性化の活動、各種の産業または環境でのM2Mに関する課題・問題の解決に向けた活動など。なお15日時点で、参加を表明している企業数は22社とのこと。
《冨岡晶》
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