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ニフティ、ソーシャルアプリ分野で協業型ビジネスプログラム「SAAP」を開始

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  • レベニューシェアとコスト負担(初期開発)
 ニフティは13日、ソーシャルアプリ開発会社と共同でビジネスを展開する「ソーシャルアプリ・アライアンスプログラム(SAAP)」を開始した。参加企業を広く募集する。

 SAAPは、サービス構築、ならびに利用者サポートに関するノウハウや、サービス提供に必要なシステムインフラ(サーバー、ネットワーク、24時間365日の監視体制含む)などを提供するサービス。品質検査(負荷試験含む)、集客・プロモーション(アライアンスゲーム間相互送客など)なども行う。ソーシャルアプリ開発会社はアプリケーションの開発ならびにサービス運営に専念することができ、双方の強みを活かした共同のビジネス展開が可能になるとのこと。ソーシャルアプリ開発会社の初期開発費をニフティも負担し、収益については、ニフティとソーシャルアプリ開発会社双方の役割に応じたレベニューシェアモデルとする。

 参加企業の募集期間は9月13日~10月15日で、募集期間内に応募されたものの中から、「ソーシャルアプリ・アライアンスプログラム」事務局が審査を実施。審査を通過した案件をプロジェクト化し展開する。10月28日までに書類審査を行い、10社程度まで絞り込み、11月以降プロジェクト化(パートナー候補と話し合い)、12月中に本スキームでの第一弾ソーシャルアプリ提供を開始する。同社では、ソーシャルアプリ開発会社向け説明会を9月21日に開催し、詳細説明、アライアンス実例紹介などを行う予定。

 サービス主体はニフティで、各プラットフォーム社との契約・手続きもニフティが行う。またコンテンツ(画像)の著作権、プログラムの権利はニフティに賊する(付帯条件として、ニフティからパートナーに対し使用許諾を与えることができ、パートナーは当プログラムを利用して、独自にアプリを展開することも可能。経済条件は別途協議)。
《冨岡晶》
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