米Freescale、Android版とLinux版のスマートブックをCESで披露 | RBB TODAY
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米Freescale、Android版とLinux版のスマートブックをCESで披露

IT・デジタル ノートPC
Freescaleが発表したスマートブックのリファレンスデザイン
  • Freescaleが発表したスマートブックのリファレンスデザイン
  • Freescaleが発表したスマートブックのリファレンスデザイン
  • リファレンスデザインのカラーバリエーションイメージ
  • リファレンスデザインのカラーバリエーションイメージ
 米Freescale Semiconductor社は4日(現地時間)、スマートブックのリファレンスデザインを明らかにした。7日から米国ラスベガスで開催されるCES 2010にて、Android版とLinux版がデモされる予定だ。

 公開されたリファレンスデザインは、タブレットタイプ。基本仕様はタッチスクリーン式の7型(1,024×600ピクセル)となる。本体サイズは幅200×高さ14.9×奥行き128mm、重さは376gで、ファン/ヒートシンクは不要。

 プロセッサはARM Cortex-A8コアのi.MX515を採用し、メモリは512MB(DDR2)。4〜64GBの内蔵ストレージを用意し、micro SDカードにも対応する。ワイヤレスと通信環境は、Wi-Fi(802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1、GPSをサポート。3Gモデム とRF4CEはオプションとなっている。インターフェースはUSB2.0/mini USB/SIMカードスロット/ヘッドホン/マイクなど。そのほか、300万画素カメラを搭載し、動画は最大VGA(30コマ/秒)での撮影を可能とした。給電はUSBバスパワー/ACアダプタに対応する。また、オプションでセパレート型のQWERTYキーボード搭載も可能だ。

 スマートフォンの約4倍の画面の大きさ、ネットブックの約3分の1の大きさでありながら、ウェブ閲覧でフラッシュを含むマルチメディアのプラグインを楽しんだり、イメージビューア、メール端末として、またオフィスやTwitterなどを使用することを想定している。
《小口》
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