富士通、SAP社の「Adaptive Computing Compliance Test」に日本メーカーで初めて合格
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
富士通とNetApp、グローバルパートナーシップの拡大を表明
-
富士通、ストレージシステム「ETERNUS」ブランドを全世界で統一
「Adaptive Computing Compliance Test」は、SAP社が、ベンダーごとのテクノロジーについて、「1.SAP Adaptive Computing Controllerと組み合わせたインスタンスの操作(起動・停止・リロケート)ができること」「2.OSの一元管理の仕組みを有していること」「3.パフォーマンスに問題がないこと」をテストし、SAP社のAdaptive Computingコンセプトに適合していることを確認するもの。現在、全世界で9社がテストに合格しており、国内で初めて富士通が合格した。
SAP社のSAPシステムを運用支援するソフトウェア「SAP Adaptive Computing Controller」と、富士通の「ServerView Resource Coordinator VE」を連携するソフトウェアモジュールを開発することで、SAPシステム内に混在するサーバを一元管理し、SAPシステム上で活用するアプリケーションをCPUの稼働率の低いサーバに割り振り、利用できるようになった。これにより、SAPシステムにおけるWindowsサーバとアプリケーションの効率的な活用が行え、システムの一部分にかかっていた負荷を標準化できる見込み。
PCサーバ「PRIMERGY」、SANストレージ「ETERNUS」、およびサーバの可視化・自動化ソフトウェア「ServerView Resource Coordinator VE」と、今回あらたに開発されたソフトウェアモジュールを組み合わせたソリューションによりテストに合格した(認定番号:2009008)。なお、本ソリューションの販売については、2010年4月上旬予定となっている。
関連リンク
関連ニュース
-
富士通とNetApp、グローバルパートナーシップの拡大を表明
-
富士通、ストレージシステム「ETERNUS」ブランドを全世界で統一
-
富士通とサン、新プロセッサ搭載などで「SPARC Enterprise」を強化
-
富士通、「ETERNUS DX60」「ETERNUS DX80」新モデルを発売
-
富士通、統数研の新スパコンを受注
-
電子マネー、高齢者ほど高額な買い物をしていることが判明 〜 野村総研調べ
-
ネットアップ、クラウド時代の最新OS「Data ONTAP 8」を発表
-
富士通、原子力機構から日本最速スパコンシステムを受注 〜 200TFLOPSを実現
-
日本オラクルと富士通、UNIXサーバDBのアップグレード検証を共同で実施
-
NECとマイクロソフト、ソリューション事業での協業を拡大 〜 システムモデルベースのソリューションを共同開発
-
日本オラクルと富士通、データベース特化型の情報ライフサイクル管理の提供で協業
-
NECとF5、省電力プラットフォームを活用したSAPシステムの最適化について共同検証を実施
-
FC-SAN市場は今後の重点市場だ——ネットアップの事業戦略
-
富士通、「ETERNUS」のグローバル展開を本格化 〜 名称統一、全世界発売など
-
BIGLOBE、「オンラインストレージfor FlyFolder」を提供開始
-
NEC、世界最軽量クラスのビジネス向け10.6V型ワイド液晶ノートPC
-
【富士通フォーラム(Vol.20)】投資コストと消費電力を削減する最適ストレージとは——有川保仁氏
-
(動画追加)【富士通フォーラム Vol.21(ビデオニュース)】ETERNUSで実現するストレージの容量仮想化とDB運用
-
【富士通フォーラム(Vol.14)】富士通を変革する3つの起点——野副社長
-
【富士通フォーラム(Vol.25)】自動化・可視化であらゆるサーバ環境を強力サポート
-
【富士通フォーラム(Vol.13)】消費電力削減に効果——ETERNUSのエコモード