ヴイエムウェア、中堅・中小企業向けの仮想化導入支援策を強化 | RBB TODAY
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ヴイエムウェア、中堅・中小企業向けの仮想化導入支援策を強化

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 ヴイエムウェアは3日、中堅・中小企業および支店・拠点などのIT環境の仮想化導入を推進するため、ライセンス体系、販売プロモーション、パートナ支援を強化することを発表した。

 中堅・中小企業向けライセンスモデルについては、「VMware vSphere Essentials for Retail and Branch Offices」(ROBOライセンス)をあらたに用意する。ヴイエムウェアではこれまで、物理サーバが20台未満の中小規模企業ユーザー向けに、「VMware vSphere 4 Essentials」「Essentials Plus」というパッケージライセンスを提供していたが、本ROBOライセンスにより同等の価格でデータセンターから支店などの10個所以上にわたる複数拠点の集中管理が可能となる。小売業の店舗、支店や営業所に設置されたサーバなど、ITスタッフが配置できず物理的な統合が難しかったシステムも、物理配置はそのままに本社で仮想環境を統合管理できる。

 また中堅・中小企業向けの販売活動を強化し、キャンペーンをワールドワイドで展開する。特設ポータルサイトでは、仮想化効果測定ツール、仮想化効果体感 簡易計算ツール(Virtualization Savings Calculator)、ホワイトペーパーなどを提供する。さらに、顧客ニーズに対応したパートナ支援策の強化として、2010年1月よりパートナ営業支援体制の強化を行う。
《冨岡晶》
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