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ビクター、手ブレ補正機能を強化したハードディスクムービー「GZ-MG980」

IT・デジタル デジカメ
GZ-MG980
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 ビクターは2日、同社のブランド「Everio」からハードディスクムービーの新製品「GZ-MG980」の発売を開始した。価格はオープンで、予想実売価格は60,000円前後。

 同製品は、HDDの容量が80GBで107万画素の1/6型CCDを搭載したハードディスクムービー。同社の従来品「MG330」に比べて補正範囲を約10倍に広げた「アクティブモード搭載手ブレ補正」機能により、動いている被写体をきれいに撮影できる。カラーバリエーションは、レッド、ブルー、シルバーの3色を用意。

 光学39倍ズーム機能に加え、センサーの有効エリアを効率的に使う53倍ダイナミックズーム機能を搭載。また、従来品より感度を向上させ、最低照度5ルクスでも明るい撮影が行なえる。ほかにも、周囲の明るさをカメラが判断して自動的に高輝度LEDライトを点灯する「オートLEDライト」機能、液晶ディスプレイのバックライトの照度を自動的に調整する「液晶バックライトコントロール」機能を搭載する。

 HDDの空き部分から自動的に記録を始め、重ね撮りをしないように配慮。撮影に失敗した場合すぐにデータを削除できる。動画時は約28時間(「ファイン」撮影時)、静止画は9,999枚(解像度1,152×864ピクセル)の撮影が可能。また、マイクロSD/SDHCカードにも対応し、4GBのマイクロSDHC使用時の録画時間は約1時間20分(「ファイン」撮影時)となっている。

 液晶ディスプレイの開閉動作が電源のオン/オフと連動し、電源の切り忘れによるバッテリ切れの対策をとった。加えて、「高速起動モード」をオンにすることで、液晶ディスプレイを開くと約1秒で撮影の準備ができる。

 そのほかにも、数時間のシーンを数十秒の長さにする「タイムラプス」機能や、動きを感知し自動的に撮影する「フレームインREC」機能、同製品本体上でカット編集ができる「トリミング」機能などを搭載する。

 おもな仕様は以下のとおり。

●GZ-MG980
・記録方式:MPEG-2(動画)/Dolby Digital 2ch(音声)
・動画記録画素数:720×480ピクセル
・撮像素子総画素数:1/6型CCD 107万画素
・有効画素数:40〜75万画素(動画、アスペクト比4:3、ダイナミックズームオン時)、69万画素(動画、アスペクト比4:3、ダイナミックズームオフ時)、35〜64万画素(動画、アスペクト比16:9、ダイナミックズームオン時)、59万画素(動画、アスペクト比16:9、ダイナミックズームオフ時)、80万画素(静止画、アスペクト比4:3時)
・搭載レンズ:コニカミノルタレンズ
・開放F値:F1.8(広角)〜F4.3(望遠)
・焦点距離:f=2.2〜85.8mm
・液晶ディスプレイ:2.7V型
・ズーム:39倍(光学)/53倍(ダイナミック)/800倍(デジタル)
・静止画最大解像度:1,152×864ピクセル
・対応記録メディア:マイクロSD/SDHCカード
・インターフェース:AV出力/USB2.0
・バッテリ駆動時間:約2時間5分(連続撮影時)/約1時間10分(実撮影時間)
・バッテリ充電時間:約2時間30分
・本体サイズ:幅53×高さ63×奥行き110mm(突起部含む)
・重さ:約290g(クリップベルト、バッテリ含む)
・本体カラー:レッド/ブルー/シルバー
・付属品:ACアダプタ/バッテリパック/AVコード/専用USBケーブルなど
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