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秋田の新米「萌えみのり」がアキバデビュー!

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UDX2Fに設置された新米「萌えみのり」直販会場
  • UDX2Fに設置された新米「萌えみのり」直販会場
  • 3kg持ち手付袋入り
  • 筒入りバージョン
  • キャラクター「みのりん」
  • ハンドタオル
  • Tシャツ
  • 会場には、鹿角市のイメージキャラクター「たんぽ小町ちゃん」も応援に
 東京・千代田区にある電気街“秋葉原”は、今や“萌え”の街。パソコン、電子部品よりもアニメやメイドの姿が目立つ。そんな秋葉原で、新米「萌えみのり」なる米の直販が、22日限りとして実施された。

 直販会場は秋葉原駅近くの複合型オフィス「UDX」2F。5月からインターネットで販売を開始している筒型容器に入ったもののほかに、3kgの「萌えみのり」も並んだ。どちらも、キャラクターである「みのりん」が描かれており、萌えの街にぴったりの雰囲気をかもしだしていた。秋葉原に来たお土産にと買っていく人もちらほら。ほかにハンドタオルやTシャツなども販売されていた。

 「萌えみのり」は独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センターで作られた新品種。農家から米を買い取って販売している秋田県・鹿角市の安保金太郎商店 安保大輔さんは「あきたこまちの他に美味しいものを作れないかと思って見つけた米で、あきたこまちに比べるとプチプチした食感が特徴」「まだまだ生産量は少なく、米離れとも言われているが、ゆくゆくは栽培面積を増やしていきたい」とアピール。

 それにしても、米に“萌え”とはどんな狙いなのか?もしや今ではアキバ名物となった「おでん缶」の地位を狙っているのか? と思いきや、そうではないらしい。「“萌え”の意味は植物の萌え(芽生える)」「出芽がそろっている」などから名づけられたもの。アキバ系萌え〜とはちょっと違うようだ。安保さんは「売り方を工夫して販路を広げたいと思い、親しみやすいキャラクターをつけた」と説明。この日がはじめてのアキバデビューとなったようだ。

 東北農業研究センターでは「萌えみのり」は耐倒伏性が強く、省力的な栽培法である直播栽培において多収であるため、規模拡大や複合経営への導入が容易であると説明されている。

※初出時、秋葉原の所在地に誤りがありました、ここにお詫びし訂正いたします。
《RBB TODAY》
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