NTTデータ、「Hinemos VM管理オプション」新バージョンVer.1.1をリリース | RBB TODAY

NTTデータ、「Hinemos VM管理オプション」新バージョンVer.1.1をリリース

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Hinemos概要図
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 NTTデータは13日、統合運用管理ソフト「Hinemos VM管理オプション」の新バージョン、Ver.1.1をリリースした。同日よりHinemosパートナーへの出荷を開始する。

 「Hinemos」は、2005年から公開されている統合運用管理ソフトウェア。世界で唯一の、システム監視(ネットワーク監視およびサーバ監視)機能とジョブ管理機能を有するOSSとなっている。NTTデータでは、仮想化環境特有の運用を効率化するため、2009年5月にHinemos VM管理オプションVer.1.0をリリースし、すでに複数のプロジェクトにて採用している。

 Ver.1.1では、対応する仮想化ソフトウェアとして、あらたに「VMware ESX 4.0」「VMware ESXi 4.0」が追加された。これまで対応していたVMware ESX 3.5/ESXi 3.5を含めた、異バージョン混在環境を一元管理できる。またRed Hat Enterprise Linux 5環境で動作するOSSの仮想化ソフトウェア「Xen」に対応したXenモジュールを新規に提供開始する。これによりVMware ESX/ESXiとXenの混在環境でも一元的に運用管理が行える。なお、Xen対応モジュールは、11月1日より提供を開始する。今回の新バージョンでは、特にオープンソースソフトウェア(OSS)であるXenが追加されたことで、仮想化環境を実現するレイヤから運用管理レイヤに至るまで、すべてOSSで揃えることができ、よりコストパフォーマンスに優れた企業内IT基盤が実現可能とのこと。

 そのほかVMware環境で発生するイベントが検知できるように、VMwareのSNMPTRAP定義が追加され、vCenter Server 4.0, ESX/ESXi 3.5, ESX/ESXi 4.0のSNMPTRAPが検知可能となった。また性能情報の収集間隔の仕様を拡張し、ver1.1では20秒から20秒刻みに86400秒(24時間)まで設定可能となった。

 NTTデータでは、今後普及が見込まれるプライベートクラウドに対し、OSSを活用したコストパフォーマンスの高いソリューションを提供していく。プライベートクラウド実現のために必要な機能をHinemos VM管理オプションに追加し、OSSプライベートクラウドプラットフォームの制御の中核を担う製品とし、オプションの提供を含めたHinemosパートナープログラム全体として、年間3億円の売り上げを目指す。
《冨岡晶》

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