OKINET、環境情報収集サービス「Webセンシング」のサービス開始 〜 企業の改正省エネ法対応を支援 | RBB TODAY
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OKINET、環境情報収集サービス「Webセンシング」のサービス開始 〜 企業の改正省エネ法対応を支援

エンタープライズ その他
「Webセンシング」の構成イメージ
  • 「Webセンシング」の構成イメージ
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  • オフィス環境モニターのイメージ
 OKIネットワークインテグレーション(OKINET)は27日、環境情報収集サービス「Webセンシング」を発表した。9月17日から提供を開始する。

 「Webセンシング」は、センサネットワークを活用して、オフィスなどの環境情報(温湿度、電力量など)を計測し、収集したデータをインターネット上のサーバで提供するソリューション。主な機能は、収集データ保存(各計測機器より最小10分間隔でインターネット上のサーバにデータを保存)、各種レポート作成(収集したデータを元にグラフを表示)、警告メールの発信(収集したデータがあらかじめ設定した数値を超えると管理者に警告メールを送信)、各種CSV出力(収集したデータを管理画面からCSV形式ファイルでダウンロード)、定期報告書作成支援ツール(改正省エネルギー法に準拠した報告書のために必要な情報を集計)など。「Webセンシング」により環境情報を「見える化」することで、待機電力などの無駄なエネルギーを削減でき、電気料金のコストダウンを図ることができるという。

 オフィス内に環境情報を計測する機器を設置し、センサネットワークを介して最小10分間隔で環境情報を計測する。収集したデータは、インターネットを介して環境情報収集サーバに蓄積され、グラフやCSVで表示される。また、2010年4月に施行される省エネルギー法で提出が義務付けられる定期報告書の作成も支援するとのこと。さらに、オプションサービスを利用することで、CO2の排出量やPMV値などをアニメーション表示できるため、従業員の環境に対する意識改革やCSRの向上にも役立つという。

 「Webセンシング」の最小構成は、ゲートウェイ、電力3系統、ガス1系統、温湿度1か所で、サービス利用料は月額4,900円(税別)〜。
《池本淳》
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