緊急地震速報の誤報は異常な振幅値データの送信が原因 | RBB TODAY
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緊急地震速報の誤報は異常な振幅値データの送信が原因

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緊急地震速報発表に用いた気象庁の地震観測点
  • 緊急地震速報発表に用いた気象庁の地震観測点
  • 推定した震源の位置
 25日午前6時37分ごろ、千葉県、茨城県、東京都23区、神奈川県東部、埼玉県南部に誤った緊急地震速報(警報)を発表した件について、気象庁は千葉県南房総市にある「千葉三芳」の観測点から異常な振幅値のデータが送られたことにより、地震の規模を過大に見積もったことが原因と説明した。

 異常な振幅値が送られた原因については、職員を現地に派遣するなどして調査を行っているという。現在、「千葉三芳」観測点については、緊急地震速報の観測点としての運用を停止している。

 緊急地震速報は、震度5弱以上が予測される場合に発表されるもの。テレビ・ラジオのほか携帯電話(一部を除く)などでも受信することができる。

◆発生した地震の概要(速報値)
 地震発生日時:平成21年8月25日6時37分
 震央地名:千葉県東方沖
 北緯:35.4
 東経:141.2
 深さ:20km
 マグニチュード:4.1
 最大震度:0
《編集部》
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