日立、事業継続マネジメントソリューションにパンデミック対策を追加・拡充
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これに合わせて全体のソリューション体系を組み直し、「BCMコンサルティング」「地震対策」「パンデミック対策」「共通対策」として、新体系で7月3日から提供を開始する。なおBCMはBusiness Continuity Management(事業継続マネジメント)の略、BCPはBusiness Continuity Plan(事業継続計画)の略。
本年4月下旬から感染が拡大した新型インフルエンザは、5月16日には国内感染第2段階となっており、今後は、これまでの対策内容の見直しや感染の第2波への備えとして、BCP策定の認識が益々高まってくるものと予想される。多くの企業では、2009年2月に内閣官房から公開された「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン」を参照し、マスク備蓄などの従業員の安全に向けた感染防止策と従業員の欠勤率拡大に備えたBCP策定への取り組みを本格化させている。今回の「日立BCMソリューション」の拡充では、社内実践で得た経験を基に「BCP策定支援サービス」にパンデミック対策を追加するとともに「BCPプロジェクト計画支援サービス」を新設する。BCPプロジェクト計画支援サービスでは、BCPプロジェクトの計画立案を支援し、策定の各プロセスでのプロジェクト会議で出すべき結論などを導く。またBCP策定支援サービスでは、従来の地震対策に加え、パンデミック対策でのBCPを策定するとともに、組織内にBCM体制を構築する。
また日立はこれまでもテレワーク環境構築のために「セキュアクライアントソリューション」「インターネット経由内線電話」「TV会議システム」を提供してきたが、これらをあらたに「日立BCMソリューション」に追加し、地震対策と同様にパンデミック対策においても、BCPの策定から、その対策までをトータルに提供するソリューション体系に拡充する。さらに医療/医薬の研究機関向けに、「バイオセーフティ空調システム」を追加する。そのほかパンデミック対応機能を追加した「共通対策」、PCデータのSaaS型バックアップを追加した「地震対策」などを提供する。
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