NTT Com、SaaS型セキュアインターネットゲートウェイ「セキュアICTサービス」を強化 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

NTT Com、SaaS型セキュアインターネットゲートウェイ「セキュアICTサービス」を強化

エンタープライズ その他
サービス概要
  • サービス概要
  • 提供メニュー一覧
  • 「カスタマポータルによるSaaSサービスの見える化」概要
  • 「Webゲートウェイサービス」概要
  • 「迷惑メールフィルタリングサービス(Type B)」概要
  • 「不正アクセス防御サービス」概要
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3日、BizCITYコンセプトを実現するSaaS型セキュアインターネットゲートウェイ「セキュアICTサービス」へあらたな機能やメニューを追加した。

 具体的には、カスタマポータル機能強化によるSaaSサービスの見える化と、お客さま別ポリシーを実現するWebゲートウェイ、メールゲートウェイ機能の提供となる。「カスタマポータル」では、システム管理者にて社内のインターネット利用・設定状況を確認可能となる。Webアクセスレポート機能の強化により、特定サイトへのアクセス者情報、利用者単位でのアクセス先情報などが一覧できるようになる。また、メールシステムの管理においては、利用者単位のメール転送設定やメーリングリストのメンバー登録状況を把握できるようになる。これら利用状況を把握した結果、スピーディな対処が必要な場合などに、利用者がアクセスできるWebサイトのフィルタリング条件をリアルタイムに追加/変更することも可能となった。

 また、オプションで提供している「Webゲートウェイサービス」にて、個別ポリシーを実現するゲートウェイ機能として、Proxy IPアドレスや例外URLサイトなどを、企業単位で個別に設定できる新機能が追加された。IPアドレス限定でアクセス許可されている外部のWebサイトや、独自ソフトを利用した通信など、自社システムでないと対応できなかったようなケースにも対応可能となる。

 さらに、すでに提供中の迷惑メールフィルタリングサービス<TypeA>に、数千ID規模の大規模利用に適した新メニュー<TypeB>が追加された。ID単価を抑えつつ、きめ細かいチューニングが個別に可能で、各種レポート機能が強化された。その他、「セキュアICT over VPN」のオプションサービスとして、IPS機能による「不正アクセス防御サービス」が追加された。IPSの運用監視は、NTT Comのセキュリティオペレーションセンター(SOC)が24時間365日体制で実施する。

 カスタマポータル機能は「セキュアICTサービス」の基本サービス料金に含まれ、Webゲートウェイサービスは月額50,000円/月程度(100IDでURLフィルタリング、HTTPウィルスチェック利用時)、迷惑メールフィルタリングサービスが1ID毎に150円/月程度(10000ID利用時)、不正アクセス防御サービスが48万円/月〜での提供となる。いずれも受付開始は8日より。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top