HOYAサービス、新顧客管理システム「メガ顧客」をSaaS型で構築
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
トラステッドクラウドにプロダクトとサービスを融合——富士通の包括的戦略
-
【ビデオニュース】NEC、SaaSサービス連携の「OSR(Open Service Repository)」など解説
HOYAサービスは、全国7,000店のメガネ店との受注オンラインシステムをはじめ、国内外の生産工場への生産・製造システム、世界70グループ会社へのERPシステムなどを手がけている。HOYAサービスは1980年にいち早くメガネ店向けに顧客管理システムをパッケージで提供し、現在、約2,500店が利用している。その一方でバージョンアップなどソフトウェア保守の工数や、運用支援コストなどが課題となっていた。
「メガ顧客」は、顧客情報を安全に取り扱わなければならないメガネ店での採用を重視し、富士通が2008年2月より提供しているSaaSプラットフォームを採用。SaaS型システムの特徴を活かし、運用管理の効率化や初期導入などのコスト削減を実現しているという。自宅や店外からの不正アクセスを防止するために、ログイン認証時、個人で所有するIDやパスワードだけでなく、PCそのものを登録してそのPCでしか顧客データベースにログインできない仕組み(機体管理)を採用しセキュリティを強化した。機能面では、顧客情報の柔軟な項目設定など、複数店舗にまたがった顧客管理を実現するチェーン店向けの機能も準備。メルマガ配信(オプション)などの機能も拡充した。富士通のデータセンターで一元的にバックアップを行うため、メガネ店でのバックアップは不要。
オープンなSaaSプラットフォーム上で構築しているため、今後、eラーニングや他社SaaSパートナーが保有するSaaSアプリケーションと連携し、店舗ニーズにあわせてスピーディーに提供可能となる見込み。HOYAサービスは、同システムをメガネ店だけでなく、チェーン店や他業種など、グローバルにサービス展開していく予定。
関連リンク
関連ニュース
-
トラステッドクラウドにプロダクトとサービスを融合——富士通の包括的戦略
-
【ビデオニュース】NEC、SaaSサービス連携の「OSR(Open Service Repository)」など解説
-
NEC、サービス連携の標準化を視野に入れたSaaS展開
-
NEC、クラウド指向の新サービスを7月より提供開始 〜 サービス要員1万人体制で事業強化
-
NEC、デジタルサイネージソリューション事業強化に向けた新組織を設置
-
「どこでもイントラネット」を強化——富士通FENICS II ユニバーサルコネクト
-
NTTレゾナント、SaaS型グループウェア「ビジネスgoo」の機能を拡張
-
日本オラクル、SaaS事業者向けソリューションでパートナーとの協業を強化 〜 「Oracle SaaS Platform」を提供
-
NTT-ME、NGNを活用した診療所向け電子カルテサービス「Future Clinic 21ワープ」提供開始
-
SaaS型グループウェア「F-DOC2.0.3」、Safari・Chrome・IE 8に正式対応
-
BIGLOBE、SaaS型ブログ分析サービス「感°Report」をバージョンアップ
-
日本HP他3社、エンプラ向け統合ID管理で協業 〜Gmailなど「Google Apps」のSaaSをSSOで利用可能に
-
ユニアデックス、日本ユニシスのクラウド型データセンター基盤を構築 〜 「Cisco Nexus 7000」を国内初採用
-
米NetSuite、プラットフォームを統合する「SuiteCloud Connect for Salesforce.com」を発表
-
日立ソフト、SaaSテンプレートの販売開始 〜 第1弾は飲食店向けとスポーツクラブ向け
-
経済産業省、オンライン型ITサービス「J-SaaS」をスタート
-
ケイ・オプティコム、法人向けネット接続「インターネットオフィス:1Gコース」に新プラン「IP32」「IP64」を追加
-
NTT Com、SaaS型メールセキュリティ対策「メール監査アーカイブサービス」を提供
-
米NetSuite、クラウドコンピューティングアプリの開発プラットフォーム「SuiteCloud」を初公開
-
ウイングアーク、経産省が推進する“J-SaaS”上で動く「Dr.Sum EA(集計SaaS)」を発表
-
日本オラクル、SaaSの実用領域の拡充を発表 〜 統合パッケージ提供を開始