CTC×日本オラクル×日本HP、「インメモリ・データグリッド」分野での協業を強化 | RBB TODAY

CTC×日本オラクル×日本HP、「インメモリ・データグリッド」分野での協業を強化

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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、日本オラクル、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の3社は26日、「Oracle Coherence」と「HP BladeSystem」を活用した「インメモリ・データグリッド」分野での協業を強化すると発表した。

 金融機関やオンラインストアでは、大量トランザクションを高速に処理することが求められる。同時に、アルタイム性と可用性を確保することも必用だ。実現には初期投資の増大などの問題があるが、解決方法として、CTC、日本オラクル、日本HPの3社は、「インメモリ・データグリッド」による超高速トランザクションシステムを提案している。「インメモリ・データグリッド」は、複数ハードウェアからなるサーバ群で仮想的な共有メモリ領域を確保して、クライアントからの透過的なアクセスを実現し、大量のデータを高速処理する技術だ。

 「インメモリ・データグリッド」の具体的製品である「Oracle Coherence」は、複数ハードウェア上にインメモリ・データグリッドを構成するサーバ製品。「HP BladeSystem」と組み合わせることでシステム投資を最適化する、スケールアウト型のソリューションとなる。ITインフラストラクチャの統合と、仮想化による全体最適化などの機能を備えており、x86サーバーの最新技術を採用したほか、最新CPU搭載のみならず、大容量メモリ空間の確保、広帯域I/O(10GbE)を標準搭載し、100Mbps〜10Gbpsへの帯域幅を自在にコントロールできるなどの特徴を持つ。

 CTC、日本オラクル、日本HPの3社は、3月下旬から1か月間、総合検証センター「CTCテクニカルソリューションセンター」で、最大32ノードの「HP BladeSystem c7000」上での「Oracle Coherence」の検証を終了済み。主な検証項目には、基本動作検証、キャパシティ検証、可用性検証、32ノードでのパフォーマンス検証、「Oracle Coherence」のキャッシュ性能と拡張性検証などがあり、「Oracle Coherence」のパラレル処理により、スループット性能がリニアに向上することを確認したとのこと。検証で得た結果は、ホワイトペーパーとして6月1日より提供を開始予定とのこと。6月5にはオラクル青山センターにて、関連するセミナーを開催予定だ。
《池本淳》

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