IIJ、「IIJモバイル」に独自開発データ通信端末を投入 〜 プランもより安価に | RBB TODAY
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IIJ、「IIJモバイル」に独自開発データ通信端末を投入 〜 プランもより安価に

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IIJモバイルサービス/タイプD、タイプDS提供料金
  • IIJモバイルサービス/タイプD、タイプDS提供料金
  • 「110FU」イメージ
  • IIJ独自開発ルータ「SEIL/X1」「SEIL/B1」
 インターネットイニシアティブ(IIJ)は20日、「IIJモバイルサービス/タイプD」と「タイプDS」の料金プランに、従来より安価な「定額プランL」を追加、提供を開始した。また、USB型の独自開発データ通信端末を追加し、6月上旬より提供を開始する。

 「IIJモバイルサービス/タイプD」および「タイプDS」は、IIJがNTTドコモから通信網を借り受け、MVNOとして提供する3.5G(第3.5世代)の法人向け高速モバイルデータ通信サービス。動的IPアドレスを割り当て、外出先からのリモートアクセスなどに利用できる「タイプD」と、固定IPアドレスを割り当て、ルータなどに接続して利用できる「タイプDS」が提供されている。今回提供が開始された「定額プランL」は、契約期間を2年と設定し、従来の「定額プラン(契約期間1年)」よりも約3割安価な料金となる。なお「タイプD定額プランL」の月額固定料金は5,700円(ISP料金込み)となり、FOMAを利用したデータ通信サービスの定額料金プラン(ISP費用込み)としては国内最安値とのこと。

 また6月より、「IIJモバイルサービス/タイプD」と「タイプDS」で提供しているデータ通信端末のラインナップに、USB型のデータ通信端末「110FU」(富士ソフト、ZTE Corp製)をあらたに追加する。自動的にカードドライバがインストールされる「オートラン機能」を搭載するとともに、接続ツール「IIJモバイル セキュアリンク」に対応する。FOMAハイスピードエリアでは下り最大7.2Mbps/上り最大384kbps(ベストエフォート)、FOMAエリアでは送受信最大384kbps、FOMAプラスエリアでは送受信最大384kbpsの通信が可能。海外ローミング(3G+GSM)に対応する。IIJ独自開発ルータ「SEIL/X1」「SEIL/B1」での「110FU」の対応は6月下旬〜7月上旬となる予定。なお7月31日までに、「IIJモバイルサービス/タイプD」と「110FU」の端末レンタルを同時に申し込んだ場合、初期費用および端末レンタル料が利用期間中継続して無料となる「110FU端末無料キャンペーン」も実施される予定だ。
《冨岡晶》
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