パナソニック電工IS、共用SANストレージインフラにBrocade DCXバックボーンを採用 | RBB TODAY

パナソニック電工IS、共用SANストレージインフラにBrocade DCXバックボーンを採用

 ブロケードは30日、パナソニック電工ISが「Brocade DCXバックボーン」および「Brocade 5300」を導入した新システムを稼働させたことを発表した。

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「Brocade DCXバックボーン」
  • 「Brocade DCXバックボーン」
  • 「Brocade 5300」
 ブロケード コミュニケーションズ システムズは30日、パナソニック電工インフォメーションシステムズ(パナソニック電工IS)が自社の共用SANストレージ・サービス基盤を刷新し、ブロケードのマルチプロトコル対応データセンター・バックボーン・スイッチ「Brocade DCXバックボーン」、および8Gbpsファイバーチャンネル対応SANスイッチ「Brocade 5300」を導入した新システムを稼働させたことを発表した。

 パナソニック電工ISは、パナソニック電工グループおよびその他の顧客企業向けに共用SANストレージ・サービスを展開している。同社は、2002年にサービスの基盤としてSANを構築したが、共用SANストレージ・サービスの展開により、データ量の急激な増加や、システムの複雑化、ポートの枯渇、さらにはフロア面積の不足などの問題が表面化していた。そこで、2008年夏にSANの刷新プロジェクトを開始したという。

 あらたなSANの構築では、これまでのSANダイレクタから直接サーバ・ストレージに接続する構成から、エッジに配したSANスイッチをコア側で集約するコア・エッジ型の構成に変更。コアに「Brocade DCXバックボーン」、エッジに「Brocade 5300」を採用することを決定した。Brocade製品は、主要なシステムベンダーの多種多様なサーバ/ストレージとの接続性が検証されており、実績の点でも信頼性が高い点、8ギガビット/秒のファイバーチャンネルに対応し、1シャーシで384ポートまで、必要に応じてポートブレードを追加可能なほか、暗号化やディザスタ・リカバリなどの要件にも、専用ブレードを追加することで対応可能で拡張性が高い点などが評価されたとのこと。

 パナソニック電工ISでは、今回の新規SAN構築にあたり、実際のサーバ/ストレージ利用状況を解析することで必要な要件を導き出すとともに、現在進行中のサーバ統合プロジェクトがさらに進展していった場合を想定したゾーニングやQoSの検討、また空調効率や管理の複雑さの観点でも問題となっていたケーブリングの最適化なども行った。同社執行役員 IDCビジネス本部の田中啓介本部長は「今回のSAN構築では、450台のサーバと15台のストレージを接続してリソースを集約し、効率の向上とコストの削減を実現できます。また、機器の接続コストは約30%低減され、消費電力はサポートするポート数が倍以上になっているにも関係なく、従来の半分に抑えることができます。Brocade製品とプロフェッショナルサービスを利用した今回のSANの刷新により、パナソニック電工グループおよびその他の顧客企業に対して、必要なサービスを最適なサービス品質とコストで提供 できるような基盤を整えることができました。ブロケードには、4年後、5年後を見据えて常に最先端のテクノロジをベースとしたソリューション製品を提供していただき、当社のサービス基盤をより強固なものとするための信頼できるパートナーであり続けてほしいと考えています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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